いよいよ8月に突入しました。
すでに40℃近い気温を体感してしまって
これからまだ夏本番なのかと、ちょっと途方に暮れています。
さて、こんな暑い夏は、やっぱり涼しく映画!!
というわけで
昨日、ジブリ映画「風立ちぬ」を観てきました。
まだまだ、これからご覧に行く予定の方も沢山いらっしゃると思いますので
あまり内容的な部分には触れませんが
正直申し上げまして、
小学生以下のお子様と一緒に行って楽しむ!!
という映画ではありません。
すっごく大雑把に言ってしまうと
すべてがあいまいな感じ!?とでも申しましょうか?
関東大震災や、戦中戦後の庶民のきびしい生活を描くでもなく
主人公とヒロインの恋愛を深く掘り下げるでもなく?
観客が想像力を働かせてみる映画とでもいうのかな…。
そんな印象でした。
ガムシャラにこんな風にありなさい!!
みたいな主張はありません。
映画のポスターにも書かれている「生きねば。」
の言葉の通り、
どんなに辛くても、悲しくても
人は命ある限り、「生きねば」であり、
この言葉こそが、この映画の全てを表しているかもしれません。
私には
何年後かにもう一度みてみたら
また新たなる発見があるのかもしれない・・・
そんなことを思わせる映画でした。