2025年3/12午後2時半ごろ、広島市南区にある比治山公園の広場で「クレーン車が倒れた」

広島 公園で樹木伐採中にクレーン車倒れる けが人なし　NHK 2025年3月12日 19時05分

12日午後、広島市内の公園で樹木の伐採を行っていたクレーン車が倒れて電線を巻き込み、引っ張られて倒れた電柱が住宅の屋根に接触しました。
けが人はいませんでした。

12日午後2時半ごろ、広島市南区にある比治山公園の広場で「クレーン車が倒れた」などと、警察や消防に通報がありました。

警察によりますとクレーン車が倒れる際に電線を巻き込んだため、引っ張られた電柱2本が倒れ、このうち1本が住宅の屋根に接触したほか、クレーンの部品が乗用車にぶつかったということです。けが人はいませんでした。

事故当時、クレーン車はアームをおよそ70メートル伸ばしていたということで、警察は木の重さに耐えきれずにバランスを崩した可能性があるとみて調べています。

中国電力ネットワークによりますと、この事故の影響で現場付近で一時およそ240戸が停電しましたが、午後5時半時点でおよそ10戸に減ったということです。

近くに住む70代の女性は「突然、すごい地響きがして家が潰れたかと思い外に飛び出しました。電線がぶら下がっていて、怖かったです」と話していました。