百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

冬至

2011-12-22 23:00:52 | Weblog
冬至に思うコト。
『寝かせるッ』
じっくりじっくり時間をかけて考えると、あることがふとヒラメクことがある。
最近意識的にとっていた方法は、寝るまえに少し考えをまとめたいものを頭の中で巡らせる方法で、寝る数分前に頭の中で再度整理して床に就くと、不思議と朝になると答えが頭の中で整理されていることがある。
最近読んだ本には、また別の手法として『寝かせる』と書かれていた。その手順は
・問題の理解はする
・解決策の必要性の認識はするものの
・いったん忘れ、別の異なるコト(仕事、遊びに関わらず) をする
・そしてあらためて問題に取り組む
という方法で、何か敵前逃亡のような感も否めないが、頭の中での“熟成”をまつひとつの方法なのだろう。

野菜の乾燥

2011-12-22 00:20:51 | Weblog
野菜は乾燥させることで栄養価があがる。
乾燥作業だけではなく天日で干すことで、旨味成分がますとも言われている。
例えば、天日で干すことで・ビタミンDが増える椎茸、・大根は切り干しにすることで、ビタミンB1B2が増える、・人参やゴボウ、芋やレンコンも効果はあるといわれている。

沈黙の春 べつの道

2011-12-21 00:28:26 | Weblog
『人間だけの世界ではない。動物も植物も一緒にすんでいるのだ。その声は大きくなくても、戦いはいたるところで行われ、やがていつかは勝利がかれらの上にかがやくだろう。そして、私たち人間が、この地上とまた和解するとき、狂気から目覚めた健全な精神が光り出すであろう。』(「沈黙の春」より)

沈黙の春

2011-12-19 23:53:53 | Weblog
レイチェル・カーソンが『沈黙の春silent spring)』を発表して来年で50年を迎える。
50年といえば半世紀、長い期間を要しているが、その貴重な時間の経過の中、我々はどこまで彼女の想いを尊重することが出来たのか。
自分自身に問いかけてみても何も結果を残していない事実に、なんともふがいなさを感じるのみだ。

お漬物

2011-12-18 21:28:46 | Weblog
昨日の午前中は、第三週の土曜日、寒さにめげずに百菜農園で講座を実施しました。
雪の降らない合間を縫って農園の作業をしたあと『カンタンお漬物講座』(農園で収穫し5日間干した赤カブと小かぶ、シバタプラセールファームの無農薬のお米の糠+シチリアの天日塩)を開催。
お漬物のお話の際にはいつも“醗酵”について少しウンチクを・・・でも今回は時間の都合でpass、少々残念!
寒い中、ご参加いただいたみなさまに、感謝。
また来年もよろしくお願いいたします。

結い魂(ゆいごん)

2011-12-17 21:34:28 | Weblog
人は生き、そして死ぬ。
その道程は、それぞれに意味合いをもつが、それぞれ個々人の想いやそれぞれ個々の感情は同一ではなく、決して他者からみて全て理解し得るものではない。
人と人を繋ぐコトバとして「ありがとう」という言葉が存在し、感謝する心や共生する気持ち、人を思いやり、社会に尽くす精神が何よりも重要になってきている。
私は結い魂として以下の言葉を残したい。
「生きる、ただ生きる」・・・生きることが、唯一の姿、ただ生きることが、唯一の証。

腐植

2011-12-17 01:31:47 | Weblog
腐植物質とは?
フミン酸、フルボ酸やヒューミンのことをさす。
よく耳にする腐葉土とは少し異なり、自然界にしか存在せず、土壌や天然水中に広く分布するが、太古の昔の動植物の腐植の堆積であり、高分子有機酸の混合物で、そのカタチは極めて多様で複雑なようだ。
その中でもフルボ酸が注目されており、重金属など毒性のあるものは体外に排出し、有用ミネラルは豊富にするというなんとも不思議な働きをするという。

手帳

2011-12-15 20:31:42 | Weblog
年の瀬も押し迫ってくると、何かとコ忙しい。
余裕はあるようでなく、年内のスケジュールも結構詰まってきている。
そんな中、いつも手帳を買うことを楽しみにしているが、今年は先日大阪へ出かけた際に、たまたま通りかかった梅田の本屋さんで購入出来たことはなんともラッキーだった。
別に特別な手帳を探している訳ではないが、月間と週間があり、デイリーは時間帯別に少し書き込みができるものが望ましい。そんな程度なので別にどこででも購入可能なのだが、なかなか思いと一致する手帳に巡りあえない。システム手帳にして、中身を入れ替えるほうが合理的なのだが、何故かここ10年は黒い手帳で表紙に小さくその年が記されているものを選んでいる。10冊同じような手帳が並ぶとなかなか感慨深く、○年前の○日には何をしていたか、手帳をみるだけで思い出すことができる。
今年購入した手帳には1日一日の日付の下に○○/○○と書かれており、来年は1日一日をカウントダウンしながら日々を過ごしてみたいと思っている。
来年はもうひとつ試したみたいことがある、それは毎日三つ、その日に起きたことの中で嬉しかったこと楽しかったことを書き綴っていきたいと思っている。
日々をどこまで充実させるか、精進あるのみ。

しんきくさい!

2011-12-14 23:55:35 | Weblog
「しんきくさい」とは、「辛気臭い」と書くが、意味は、思うようにならず、いらいらするさま。なんともうっとおしい、気がめいる、邪魔くさい、段取りが悪い、もっとはようやってえぇなッていうような意味合いだろうか?主に関西で使われている。
今朝の連続TV小説『カーネーション』で主人公のおばあちゃん(十朱幸代)が「“しんきくさい”いうんはな、馬鹿にしたらアカンで。おそろしいくらい寿命縮めるんや アンタも歳とったらわかるわ。」といっていたが、何ともよくわかる。
“しんきくさい”をなめたらアカン!! “しんきくさい”ことにならんよう日々精進!!

PH試験紙

2011-12-13 22:43:36 | Weblog
最近、あるものの中のバクテリアの数を減らしたり、増やしたり、なかなか苦労しています。
温度や水分量や嫌気か好気か、なかなかみえてこなかったのですが、phも重要な要因になっていることをうっかり忘れてました。
食品にはph調整剤がよく使われていますが、クエン酸、コハク酸は食品を酸性にふることでバクテリアの活性化を妨げます。また炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等を使用することでアルカリ性にふることができます。
そこでphを測ることにしたのですが、PH計測器が半年前から壊れていたため、PH試験紙を・・・と思ったところph試験紙もなくなってしまっていて、・・・お魚さんのph検査液を用いてなんとか一歩前進です。