百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

ハタハタ米

2011-12-02 22:33:26 | Weblog
秋田や山形で我々と同じ農法を用いて稲作をしているグループがある。
無農薬・無化学肥料の栽培は、それぞれの土地や環境によってその生育に嵳が生じるため、なかなか一筋縄ではいかない。
そのグループを支えている縁の下のチカラモチが、山形の米沢の角商店さんで、自らが肥料づくりもする肥料屋さんであり、今年秋田の農家と連携しササニシキの“ハタハタ米”を世に出した。
“ハタハタ米”とは、我々が元肥に使う酵素魚粉の替わりに、秋田名産のハタハタをボカし、肥料に用いたもの。
※写真はその栽培模様

結い魂

2011-12-02 00:23:34 | Weblog
最近みたい映画のお話・・・
『結い魂』
滋賀県近江八幡市のお年寄りを主人公に『ゆいごん』を撮ったのは、あの『ゆきゆきて、神軍』『全身小説家』で知られる原一男氏。個性のある表現者ではなく、普通の生活者をどう表現者としたのか大変タノシミだ。
完成披露上映会が近江八幡市文化会館で12月17日(土)午後2時から開催される。お申し込みは http://gona.xii.jp/yuigon/ まで
『PRIPYAT プリピャチ』
『いのちの食べ方』のニコラウス・ゲイハルター監督によるチェルノブイリ原発事故のその後ーー。原発周辺の立入制限区域で生きる人々をとらえた1999年のドキュメンタリー映画。チェルノブイリ原発事故から12年後の現実。チェルノブイリの原発から4㎞の原発従事者の街(原発周辺の立入制限区域)・プリピャチで生きる人々をとらえたドキュメンタリー映画。

バンブーグリーンハウス

2011-12-01 22:51:00 | Weblog
いよいよ百菜劇場で“バンブーグリーンハウス”プロジェクトがカタチになって現れた!
通常、百姓が最近使用するハウスはパイプハウスが主になっているが、これは地元の竹を用いて、それでいてカッコ良く、地域のみんなが制作に関われて、上手くするとイニシャルコストも安く抑えられるという代物。
農のカタチには、地域とどう連動し、コミュニティづくりに如何に寄与できるかという視点もありそうだ。

アトリエのだ山

2011-12-01 00:03:19 | Weblog
定年退職後、地元に戻り、アトリエをオープンされたご夫婦がいる。
アトリエ内には、ご主人が滋賀県内各地で数年間にわたり撮影された写真が展示されており、奥さんの手作りのステンドグラスやトールペイント、木工作品等々なんとも楽しい空間となっている。
春には垂れ梅の満開のもとに第2回目のクラシックコンサートが開かれるという。是非ともお邪魔したいものだ。