百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

ボジョレー・ヌーボー

2013-11-21 00:00:08 | Weblog
もう少しでボジョレー・ヌーボーの解禁を迎える。
そういえばワインを最初に考案したのは誰だったのだろうか。
調べると自生していた葡萄の実が地面に落ちて潰れ、その果皮
についていた天然の酵母によって自然に発酵しワインになった
のが原点だそうだ。
ワインに関する文献として最も古いものは、シュメール人が
書いた古代バビロニアの英雄誌「ギルガメシュ叙事詩」と言
われている。しかし、この頃のワインは酸化していて飲みに
くかった為、水や蜂蜜を混ぜて飲んでいたようです。

2013-11-19 21:55:32 | Weblog
今が最も大切! と
どこまで思っていられるか。
どこまで、今を大切に生きられるのか、
そんなことが、最近のテーマだったりする。

ユーミンは、「ありふれた日常に感謝!」という意味で書いた『ANNIVERSARY』以降、生き方、価値観が変わったという。

すべてのものの存在を認め、
すべてのものの輝きを肌で感じ、
それらすべてのものに感謝して生きる、
そんな生き方がしたい。

カサゴ

2013-11-19 01:09:11 | Weblog
小ぶりなカサゴは何といってもから揚げが一番!
自分で揚げるのはなかなか難しいので、店頭でこんなカサゴに出会すと思わず食してみたくなるものです。
刺身で食べるには、鮮度が必要なので、基本は煮付けがお薦めのようです。

フラフープ

2013-11-17 21:02:49 | Weblog
今日あるワークショップで、「フラフープが自然と動く」というゲームを体験する。
8~9名が人差し指1本でフラフープを支えつつ、みんなで上下に動かそうとするのだが、なかなか思い通りに上下に動かない。
ポイントはみんなで必ずフラフープに触れていなければならないという点。
触れていようと思うとフラフープは自然と上に上がり、みんなで下げようとすると、どの程度下げたいかによって片寄ったり平衡に保つことが難しくなる。
人間とは不思議な生き物だ。まして、2人や3人ではなく、人数が多くなればなるほどみんなが同じ行動を取ることは難しくなる。
社会とは、そんな人と人の繋がりの中で動いていく。そう考えると思い通りにならないことが多いことはごく当たり前のことなのだろう。

努力、当たり前!

2013-11-17 00:29:04 | Weblog
ホリエモンこと堀江貴文氏が、今月出版した『ゼローなにもない自分に小さなイチを足していく(ダイヤモンド刊)』の中で
「努力はするのが当たり前。言うより先に自然とやるものだと思っています。仕事は結果重視なので、逆に出せなかったらはずかしいし、努力して失敗したらすごく悔しいです。 」と書いているという。
「世の中には魔法の処方箋などはなく、何事も努力なしには始まりません。コツコツやらないといけない。地味な作業ですが情報収集もやろうと思えばすぐにできるのにやろうとしない人が多いです。 仕事はハマッて作業に没頭して楽しくやります。つまらないこと、嫌なことの中にも必ず楽しいことがあるので、それを自分なりに見い出してやればいいと思います。」ホリエモンって、そういう人だったんだ。


個体の寿命と種の寿命

2013-11-15 23:36:11 | Weblog
一般的な動物の個体は老化して死ぬが、生物界全体では生理的寿命があるものはむしろ少数派といわれている。
寿命は何故あるのか?
理由として・個体の使い捨て、・子孫への配分、・テロメア説(染色体が短くなる)、・偶然説 があげられるがこれが正解というものはまだ見つかっていない。普通に考えて、必ず長生き出来たり、あまり労力を使わずに種の保存が出来ることが望ましいと思われるが、決して楽な人生を歩まさせてくれないのがこの世のなかのようだ。

葛根湯

2013-11-15 00:04:02 | Weblog
葛根湯には、錠剤や粉薬もあるが、最近は液剤に人気があるようだ。
成分もベースは同じで、その効果についてもどれも同じようだが、飲み易いという点から支持されているのだろか。
成分は葛根をはじめ、以下の6種類の生薬からなる。まおう、けいひ、しゃくやく、かんぞう、たいそう、しょうきょう。

冬の訪れ

2013-11-14 00:36:02 | Weblog
伊吹山、比良山で初冠雪が確認され、近畿一円で最低気温が一桁になると、なんとも“冬の訪れ”を感じる。
植物は冬の訪れを自然に喜ぶものと何とか堪えようとするもの、冬の訪れと共に人生を諦めるものと諦めたふりをするものにわかれる。
例えば、こんな大きな根を作りだし、地表では枯れた姿を呈している植物も少なくない。

ドライブ・マイ・カー

2013-11-12 23:06:52 | Weblog
久し振りの村上春樹の短編書き下ろし86枚を読む。
短編ならではの進め方とやはり特徴のある男性の描き方に、なんとも嬉しくなる。
みんな「盲点」を抱え、「どうしようもない」感情も「なんとも言えない」感覚も、確かに誰しも持っているものなのだろう。
たとえ「小さな骨と灰」になっても?

気球

2013-11-11 22:36:41 | Weblog
風のない晩秋の朝にしか、なかなか楽しめない。
大空に気球が真っ直ぐに浮かび上がると、大空に吸い込まれるような錯覚におちいる。
大自然はおだやかに時を刻み、大地に根差したわれわれの空間を大気がゆるやかに包み込む。