くりぃーむソ~ダ

気まぐれな日記だよ。

よもよも

2019-06-19 06:11:26 | Weblog
やれやれ。

いやな予感しかしないわ。

夜中にまたぞろ地震でしょ。

北海道でもその後に小さな揺れがあったりして、

ゾッとした。

去年の9月でしょ。

それ以来の大きな揺れで、

正直またかよって思うわ。

何年か落ち着いてて、とかじゃないモンね。

揺れるたびに大きな震度ばかりで、地球壊れてんじゃないかね??

台風だ大雨だって季節はこれからでしょ。

今年も自然災害に見舞われる警告だとしたら

気が気じゃないわxxx
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機械仕掛けの青い鳥(79)

2019-06-18 19:56:05 | 「機械仕掛けの青い鳥」
 家の中に入った二人は、すぐにマーガレットを連れて外に出てきた。どこから見つけてきたのか、ソラは、長い柄のついた虫取り網のようなものを持っていた。ウミは、藁で編まれた大きなカゴを両手で抱えていた。マーガレットは、なにかの種が入っているガラスの容器を持っていた。
 と、家から出てきたマーガレットが、ちらりとシルビアのいる小屋に顔を向けた。
 気がついたシルビアは、のぞいていた双眼鏡から目を離すと、にやりと薄ら笑いを浮かべて、すぐにまた双眼鏡をのぞきこんだ。
 どんな作戦なのか、それぞれに道具を持った三人は、一度顔を近づけて打ち合わせをすると、真っ先にソラが網を持ったまま、青い鳥が止まっている木に登り始めた。どうやら、持っている網で青い鳥を捕まえようとしているらしかった。
 カゴを持っているウミは、さっとそばの木の陰に身を隠した。マーガレットは、持っている容器の中に手を入れると、ひとつかみの種をウミが隠れた木のそばに蒔いていった。
「おやおや、なにをする気だい、まったく。それじゃ、話が違うじゃないか」と、シルビアは、もどかしそうに唇を噛みながら言った。「なにをやってるんだいマーガレットは、おまえは動物の言葉がわかるんじゃなかったのかい――」
 ソラは、太い木の幹に手を焼きながらも、なんとか青い鳥のそばに近づき、狙いを定めて、持っていた網を思い切り振るった。
「あー!」
 という悲鳴にも似たソラの声が、シルビアがいる小屋にまで聞こえてきた。
「はぁ……。見ちゃいらんないねぇ」と、シルビアはため息をついた。
 ソラが振るった網は、青い鳥の鼻先にも届かず空を切ると、足をすべらせたソラは、そのままドシンと大きな音を立て、地面に倒れてしまった。青い鳥は、大きな音に驚いて羽根をばたつかせると、違う木の枝にひらりと飛び移った。
 と、その下にはマーガレットが待っていた。マーガレットは、手にした種を青い鳥に見せながら、なにやらこっちにおいで、と話しかけているようだった。

 チチッ、チチッ……と、小鳥の鳴き声が聞こえた。

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よもよも

2019-06-18 06:11:40 | Weblog
やれやれ。

朝は寒い。

ブルブルで機能は寝床につく前に

1時間くらいストーブ点けたんだけど、

その暖気もすっかり無くなってるわ。。

昨日はひどい目に遭って、

山ん中の奥にある施設に見に行くって

山道車でのぼってったら

いきなしの倒木。

細道で戻れないし、少し前には広場があるんで、

みんなで倒木どかしにかかったんだけど

幹が30センチはある太い木で、

道からどかすのに4人で1時間かかったXXX

くたくたさ。

気がついたら手足に血がにじむ擦り傷だもん。

まいったわ。。
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機械仕掛けの青い鳥(78)

2019-06-17 20:31:55 | 「機械仕掛けの青い鳥」
「そう言えば私、見つけたの。朝起きたらなくなっていたけど、二人で追いかけた青い鳥にそっくりの模型が、家の中に落ちてたの」
「えっ――」と、ソラは驚いたように言った。
「もしかすると私達、この森の中に閉じこめられちゃったのかもしれない」
「じゃあ今いるあの家は、もともと二人でいた家ってこと?」
「夕べ見た時から、そっくりだとは思っていたけど、同じ家に違いないよ」と、ウミがうなずきながら言った。
「間違って、偽物の青い鳥を追いかけちゃったからなのかな……」と、ソラは考えるように言った。「けど、本物の青い鳥って、この森の中にいるんだろうか」
「ううん……」と、ウミは首を振った。「わからないけど、だからって探しに行かなければ、いつまでもみつけられないよ」
「……」と、ソラは自信なさげにうつむいたまま、じっとなにかを考えているようだった。
「お兄ちゃん……」と、ウミがじれったそうに言った。

 チチッ、チチッ……

 と、小鳥の鳴き声が聞こえた。森に来てから、すっかり慣れてしまった音だった。

 チチッ、チチチッ……

 と、かわいらしい鳴き声が、また聞こえた。
「――あっ、お兄ちゃん」と、ウミが声をひそめて言った。「見て、木の上」
 ソラが顔を上げると、ウミは、ソラの後ろを小さく指さした。
 こくんとうなずいたソラは、静かに息をしながら、そっと後ろを振り返った。
 青い鳥にそっくりな鳥が、すぐ後ろの木の枝に止まっていた。青い鳥は、ひそひそと話しをしているソラとウミを見て、不思議そうに首をかしげていた。
「あれって、本物、だよね?」ソラは、木の枝に止まっている青い鳥を見て言った。
 グビリッ……とつばを飲みこんだウミが、信じられないというように言った。
「捕まえてみなきゃわからないけど、きっと、本物の青い鳥に違いないよ」
 ――――……
「ほっほう、やっとあいつが出てきたねぇ」
 樹上に造られた小屋の中、シルビアは双眼鏡でソラとウミの様子を見ながら、うれしそうに言った。
「ようし」
 と、シルビアは気合いをかけるように言った。
「あとは、うちのマーガレットが、家の中に追いこんでっと……」
 シルビアが見ていると、ソラとウミは、足音を立てないように抜き足差し足で、木の枝に止まっている青い鳥から目を離さず、そのまま後ろに進んで、家に戻って行った。
 
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よもよも

2019-06-17 06:17:47 | Weblog
やれやれ。

朝から寒い。

ブルブルで、

寝床から起き上がるのも億劫だった。。

昨日は朝から雨で、

せっかくの休みも台無しだった。

札幌じゃ神宮のお祭りだってのに、

少しは空気読んで欲しいよな。

短い距離だったけど、今年も中島公園の

沿道ふらっと通ったけど、

左右に露店が建ってて混み混みの道をゆっくり歩くって

なんかお祭り感があっていいよねぇ。。
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機械仕掛けの青い鳥(77)

2019-06-16 20:25:11 | 「機械仕掛けの青い鳥」
 先ほどまでいたシルビアの姿は、どこにも見えなかった。
「誰か人の声がしたと思ったんだけど」と、ソラが目をこすりながら言った。
「申し訳ありませんわ。青い鳥にそっくりな鳥を見つけたものですから、ついつい大きな声が出てしまったんですのよ」
「ほんと!」と、ソラは身を乗り出して言った。「でも、こんなにおいしい料理がお腹いっぱい食べられるんなら、このままずっと、ここにいたいなぁ……」
 ソラはつぶやくように言うと、ソファーに座り直し、心地よさそうな寝息を立てて、またすやすやと眠ってしまった。
 ソラとウミは、一度も目を覚ますことなく、明くる朝までぐっすりと眠り続けた。
 …………
「イタタタタ……」と、横になったまま背伸びをしたソラは、顔をしかめた。窮屈な姿勢のままソファーで寝ていたせいで、肩や首が寝違えたように痛んでいた。
「痛い――腕がしびれちゃってる」と、体を起こしたウミは、力の入らない腕を顔の前に立て、ぶらんぶらんさせながら言った。

「おはよう。さぁ早く顔を洗ってきて、朝ご飯はもうとっくにできあがってますわよ」

 と、二人の声に気がついたマーガレットが、掃除の手を休めて顔をのぞかせた。二人が寝ている間も、マーガレットは嫌がることなく、一人で家の中の仕事をてきぱきと片づけていた。
 ソラとウミは、眠い目をこすりこすり立ち上がると、ロボットのようなぎこちない動きで、洗面所に向かっていった――。

「お兄ちゃん。青い鳥、いつ探しに行く?」と、ウミはソラの顔をのぞきこむように言った。「家の人も、いつ帰ってくるかわからないし、今ある食べ物も、補充しなければすぐになくなっちゃうでしょ」
 二人は、遅い朝食を食べた後、腹ごなしに散歩に出ていた。食事の後、ウミは後片づけをするマーガレットを手伝おうとしたが、そんな事はしなくていいから、と二人そろって外に追い出されてしまった。
「考えたんだけどさ」と、ウミと並んで歩いているソラが、足下の地面に目をやりながら言った。「家の人が帰ってくるまで、ここにいてもいいんじゃないかなって、そう思うんだけど」
「――どうしちゃったの、そんなのお兄ちゃんらしくない」と、ウミは立ち止まって言った。「私もマーガレットも、元の場所に戻ろうとしてがんばってるのに」
「でも、ここにいれば食べ物はあるし、ふかふかのベッドだってあるじゃないか」と、ウミを追い越して立ち止まったソラが、振り返って言った。「寒くて火をおこしたり、夜中にお腹が減ってべそをかくなんてこと、もう二度としなくて済むんだよ」
「いつまでもここにいられるわけないよ。今は留守にしている人達だって、いい人とは限らないし、早くここを出て、青い鳥を捜しに行かなくちゃ」
 はっ――と、ウミは思い出したように言葉を途切った。
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夜(よ)もよもよも

2019-06-15 21:47:24 | Weblog
やれやれ。

練習から帰ってきましたゾ。

だけど今日はお祭りのせいか人が少なくって、

指導者3人集まって

結局打ち合わせ(雑談5割?)で終了。

額つきあわして団子になってたから、

もし見学しようと思って顔出した人がいたなら、

ごめんナツァイ。。

この場を借りて土下座します。

・・・。

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機械仕掛けの青い鳥(76)

2019-06-15 21:39:04 | 「機械仕掛けの青い鳥」

「シーッ――」

 と、マーガレットは、小さく寝返りを打ったソラを横目で見ながら、唇に人差し指をあてて言った。
「声が大きいですわ――。ここで姿を見られたら、はじめっからやり直しですわよ」
 シルビアは、おどけるように両手で口を押さえると、謝るように大きくうなずいた。
 と、台所から、ウミが拾った模型飛行機がフラフラと飛んできて、シルビアの足下にぽとりと落ちた。
「――おや、青い鳥の模型じゃないか」シルビアは、足下に落ちた模型を手に取りながら言った。「そういえば、元に戻すのをすっかり忘れていたねぇ、ごめんよ」
 シルビアが、手に持った模型を小さく宙に放り上げると、ボッと音を立てて煙が湧き上がり、中から青い鳥にそっくりな鳥が現れて、玄関に置かれた洋服かけの上に止まった。
「忘れるなんてひどい――そう言っていますわ」マーガレットが、羽根を繕っている鳥を見ながら言った。
「いちいち通訳なんかしなくてもいいよ、わかってるさ」
 と、鳥に近づいていったシルビアが、怒ったように言った。
「がんばって働いてくれたことには感謝するけどね、こっちだって、子供達が食べる食料を用意したり、時間に合わせて景色を変えたりするのに大変だったんだ。そのくらい、我慢してくれたっていいじゃないか」
 青い鳥にそっくりな鳥は、捕まえようと伸びてきたシルビアの手を、サッと宙に舞い上がってかわすと、テレビの上にちょこんと止まった。
「なんだってんだい。その紛らわしいペイントを落としてやろうっていうのに、バタバタ逃げるんじゃないよ――」
 振り返ったシルビアが近づこうと足を出したとたん、青い鳥にそっくりな鳥は、半開きになっていた玄関のドアから、外に飛んでいってしまった。
「まったく偏屈な鳥だよ。あの姿でうろうろされたんじゃ、まぎらわしくってしょうがないってのにさ」
「仕方がありませんわ。模型飛行機の真似をずっとしてくれていたんですもの。少しの間だけでも、羽を伸ばさせてあげてもいいんじゃないですか。元に戻りたくなって帰ってくれば、私が捕まえてペイントを落としますから」と、マーガレットがお願いをするように言った。
「まったく、どうしようもないねぇ――」
 と、「誰?」ソラがソファーの背もたれを越えて、眠そうな顔を玄関の方へ向けた。
「――あら、起こしてしまいましたか?」マーガレットが、申し訳なさそうな顔をして言った。

 ギギッ――

 と、風が通ったのか、わずかに開いた玄関のドアが、耳障りな音を立てた。
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夜(よ)もよもよも

2019-06-15 00:46:12 | Weblog
やれやれ。

仕事から帰ってきて

風呂上がり。

麦茶片手に深夜のバラエティ。。

ふと思う。

ランプの魔神って、

なんでも願いをかなえるって言うのは有名なセリフだけど、

マジでほんとにどんな願いでもかなえてくれるんだろうな。。

なんて念を押したくなるのは、

おいらだけだろうか??

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機械仕掛けの青い鳥(75)

2019-06-14 20:38:26 | 「機械仕掛けの青い鳥」
 ウミは、模型飛行機を拾い上げると、唇を固く結んで「うん」と小さくうなずき、ソラの所に向かった。

「――どうしたの、これ?」と、ウミは目を丸くして言った。

 まるで、レストランに来たようなおいしそうな料理が、食卓テーブルの上にびっしりと、隙間もないほど並べられていた。
「これ、マーガレットが一人で作ったんだぞ、すっごいごちそうだろ。ウミも一緒に食べようよ」
 口の周りにケチャップをつけたソラが、おいしそうにモグモグと頬張りながら言った。
「家にあった材料で作ってみたの。味は自信がないけど、どうぞ召し上がれ――」
 と、台所に向かっていたマーガレットが、大きな皿に盛りつけられた料理を運んできた。いい匂いのする湯気が、マーガレットの顔が霞んでしまうほど、ゆらゆらと白く立ち上っていた。
 グビリッ、と喉を鳴らしたウミは、持っていた模型飛行機をテーブルの下に置くと、椅子に座って食器を手に取った。

「おいしい!」

 はじめは、お行儀良く料理を口に運んでいたウミだったが、すぐにがつがつと、ソラにも負けないくらい、口いっぱいにごちそうを頬張りながら、夢中になって舌鼓を打った。
     
 お腹が一杯になったソラとウミは、「もう食べられないよ、少し休むね」と言って、席を立った。二人は、部屋に戻ってふかふかのソファーに体をあずけると、あっという間にスヤスヤと、心地よさそうな寝息を立てて眠ってしまった。
 食べ終わった食器を片づけ終えたマーガレットが、子供部屋にあった毛布を二人に掛けてあげていると、玄関のドアがすっ――と音もなく開き、シルビアが中に入ってきた。

「やれやれ、ここに来るまでどうしてたのか、相当疲れていたみたいだね」

 シルビアが言うと、マーガレットがこくりとうなずいた。
「とにかく、子供達を連れ戻すのには、成功したようだね」と、シルビアが言った。「あとは、青い鳥がおびき出されるまで、この子達を家に繋ぎ止めておかなきゃならないんだけど、どうだい、できるかい?」
 マーガレットは、ムスリと顔をしかめると、口をとがらせるように言った。「心配しなくても大丈夫ですわよ、おばさま」
「クックックッ……。ひどく自信たっぷりじゃないか――」シルビアは、からかうように言った。
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