BSTVのドラマが意外に面白い。現在では水曜日午後10時からの、ABS放送の、市村正親主演の「王様の家」を観ている。TV界のこわもてキャスターの家での騒動を描いている。案外にこの時間のドラマは地味だが味わい深い番組になっている。
世間からはその歯にモノをきせない言動から「キング」と呼ばれる主人公だが、プライベート面を一切ベールに包んで家族の存在自体も隠している。TV番組の中で、現職の総理大臣に即時退陣を呼びかけるが、その総理自身がその夜に主人公の自宅を訪ねて来る。お互いの得意料理のハンバーグ作りの対決などで、わだかまりの解消が図られる様子が可笑しかった。
家出同然だった長男の突然の帰宅、次男の担任の訪問、さらには長女の恋人が訪ねて来ての主人公の困惑ぶりなどがドラマを面白くしている。世間に向ける表の顔と家の中での実際の主人公の顔。そのハンディの差がドラマを更に面白くしているようである。
脇役陣や一話毎のゲストの登場があり、主人公の家の中だけのドラマの進行ながら、前に放送された「刑事停年」と言うドラマに引き続き新境地を開いているのだと思う。
世間からはその歯にモノをきせない言動から「キング」と呼ばれる主人公だが、プライベート面を一切ベールに包んで家族の存在自体も隠している。TV番組の中で、現職の総理大臣に即時退陣を呼びかけるが、その総理自身がその夜に主人公の自宅を訪ねて来る。お互いの得意料理のハンバーグ作りの対決などで、わだかまりの解消が図られる様子が可笑しかった。
家出同然だった長男の突然の帰宅、次男の担任の訪問、さらには長女の恋人が訪ねて来ての主人公の困惑ぶりなどがドラマを面白くしている。世間に向ける表の顔と家の中での実際の主人公の顔。そのハンディの差がドラマを更に面白くしているようである。
脇役陣や一話毎のゲストの登場があり、主人公の家の中だけのドラマの進行ながら、前に放送された「刑事停年」と言うドラマに引き続き新境地を開いているのだと思う。