ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

アルパの演奏と

2012-02-22 11:06:39 | 勉学
 一ヶ月に一回開催されている生涯大学卒業生学習会は、会員が1.150名にも及ぶので千葉市市民会館大ホールで開催される。

 今月は午前の部が国際問題の権威者敬愛大学国際部教授水口先生。TVなどでもお馴染みの先生で最近の国際情勢と日本と言う題で講演を頂く。

 現在の国際情勢の潮流は、1990年の冷戦の終焉の結果で世界的にフラット化が進んでいる。2008年のリーマン・ショックでパワーシフトが進んでいる。そして中国の海洋進出があり、さらに国連安保理、国際会議などでの米・中の対立は新たな「冷戦」になる動きがあると指摘される。その他中東地区における市民行動による独裁政治の終焉があり、2012年には露、仏、米、韓の大統領選挙もあり、新たな政治の動きも予想されると説く。そして現在の日本はどう行動すべきかを講演頂いた。1時間半の講演時間が短く感じるほどの説得力のある内容の時間でした。

 午後からはアルパ奏者日下部由美先生の南米「パラグアイのアルパ」の演奏会である。

 アルパとは聞きなれない楽器だと思ったが「ハープ」の一種で南米パラグアイで使われている楽器であった。ギター伴奏も加えて、演奏タイムは繊細でありながら時には素晴らしい力強い演奏を1時間半に亘り聞かせて頂いたのでした。演奏の合間にはパラグアイの国と国民性なども語りながら、我々の間でお馴染みのコヒー・ルンバの曲は実は南米のこのアルパで演奏されるベネズエラの代表曲だ教えて頂いたのでした。最後にアンコールで「ふるさと」を演奏頂き、会場一杯の皆さんと合唱しながら終わったのでした。

このハープに似たアルパを紹介してみる。
                 
コメント (2)
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