今朝の朝日新聞「声」(投書)のなかに71歳の方がこんな事を書いている。「清掃中の立札のあるトイレに入らせて頂いた。出る時にありがとうと言ったら、そんな風にお礼を言われるのは嬉しい」と逆に言われたらしい。
そう言えば先週は3回も東京に出掛けている。その時の経験だが、一度は銀座にあるTホテルのトイレに行った時に丁度清掃中の立札が出ていて、清掃員のおばさんが便器を磨いていた。これは不味いと思ったが「どうぞ遠慮なくお使い下さい」と声を掛けてくれた。磨きたての便器で用を済ませて、出掛けに「ありがとう」と声を掛けたらニッコリとしてくれた。
さらに東京駅前から高速バスに乗る際に、地下街にあるトイレに寄ったらこちらも清掃中である。バスの発車の時間が迫っていたので、「使わせて頂いて宜しいですか」と声を掛けたら、一瞬だったが不機嫌な顔を見せたが「どうぞ」と言ってくれた。用を済ませたあとに「有難うございました、助かりました」と声を掛けたら、こちらも笑顔で「どういたしまして」と言ってくれた。
最近はちょっとした事だが、電車やエレベーターから降りる時にも無言で他の人を押しのける人がほとんどである。「ご免なさい」「降ろして下さい」と一言声を掛けるだけで随分違うのだがと思う。
日本人は「済みません」「ありがとう」「どうぞ」と言うのが不得意である。自然にこんな声が出せるような世の中になれば、もっと住みやすい環境になれるのだがと思う。
そう言えば先週は3回も東京に出掛けている。その時の経験だが、一度は銀座にあるTホテルのトイレに行った時に丁度清掃中の立札が出ていて、清掃員のおばさんが便器を磨いていた。これは不味いと思ったが「どうぞ遠慮なくお使い下さい」と声を掛けてくれた。磨きたての便器で用を済ませて、出掛けに「ありがとう」と声を掛けたらニッコリとしてくれた。
さらに東京駅前から高速バスに乗る際に、地下街にあるトイレに寄ったらこちらも清掃中である。バスの発車の時間が迫っていたので、「使わせて頂いて宜しいですか」と声を掛けたら、一瞬だったが不機嫌な顔を見せたが「どうぞ」と言ってくれた。用を済ませたあとに「有難うございました、助かりました」と声を掛けたら、こちらも笑顔で「どういたしまして」と言ってくれた。
最近はちょっとした事だが、電車やエレベーターから降りる時にも無言で他の人を押しのける人がほとんどである。「ご免なさい」「降ろして下さい」と一言声を掛けるだけで随分違うのだがと思う。
日本人は「済みません」「ありがとう」「どうぞ」と言うのが不得意である。自然にこんな声が出せるような世の中になれば、もっと住みやすい環境になれるのだがと思う。