運動会で見た風景

　当地は２日続けてゲリラ雷雨に襲われているが、幸いに今朝は抜けるような晴天である。窓を開けると子どもたちの歓声が聞こえてくる、そうだった近くの小学校では運動会が開催されている。

　そこで小生も日頃の運動不足解消にウォーキングに出て、たまたま小学校の脇を通って運動場を覗いてみた。驚いたことに下の写真の通りにまさにテントやビーチパラソルの花が咲いているのだ。見学の父兄たちがこのテントに陣取り観覧している様である。子どもたちの昼食もこの中で摂らせるのだろうと思った。
　　　　　　　　　　　　　　　
　たまたま場外整理をしている方に聞いたら、こんな晴天の時ですからね、特にお母さま方の要望が多くあってテントの設置を認めているのですよとの事である。ニュータウンの広い敷地に建っている学校だからこそ運動場も広く取れているのだろうと感心したのでした。

　そう言えば孫のＤａｉｋｉの通う小学校は都心に近い中野区にある。旧い小学校であり現在は耐震工事の真っ最中である。運動場にプレハブの校舎を建てて勉強している。従って体育の授業は近くの猫の額のようなせまい公園で行っている。そして６月の始めに開催される運動会もこの狭い公園で開催される様である。都会の子どもたちは実に可哀そうだと想いを新たにしたのでした。