三つの買い物

　先日、新たに開店した大型電器店Ｋ’ｓで懸案にしていた三つの電器製品の買い物をしている。

　先ずはカミさんのケイタイ電話である。ドコモの「らくらくホン」を永年使っているが、バッテリーを交換しても直ぐに電源切れを起こす。そこでドコモポイントの一部が期限切れも近いので、新たな機種で覚えなおすのは大変だわと言うカミさんを説得して、今まで使っている機種と同じ製品を購入したのである。価格の１／３はドコモポイントが使えたので割安感があって助かっている。

　二つ目は電気掃除機である。現在の住まいに越してきた当時から使用している掃除機は重くて、カミさんの腰痛の原因にもなっている。そこで娘たちの奨めもありサイクロン式の小型で軽量な機種に換えたのである。お蔭で掃除が随分と楽になったと言う。そして旧い機種は先日粗大ゴミの日にホース部分と本体を別々の袋に入れてゴミ捨て場に置いておいた。果たして収集されるかと懸念していたら翌日には無くなっていたのでこちらも助かったのである。

　三つ目は小生が書斎代わりに使っている部屋の照明器具である。この部屋の照明器具も１０数年使用している代物だが、２個の内の小さな蛍光管が全く点灯しなくなっている。電器店で聞いたらこんな照明器具にも基盤が組み込んであり、その基盤の寿命が切れているいるので照明器具全体を替えるしか無いと言う。そう言えば昨年にリビングの大きな照明器具も直ぐに蛍光管がダメになるので、東電や電器店の方に点検をお願いした時にも基盤がダメになっていると言われて交換した経緯があった。新しい器具に交換したら部屋が実に明るくなっている。

　人に寿命があるように、当然モノにも寿命があるのだと改めて悟った次第である。