台風の恐ろしさ

　ここ数年、自然の猛威に悩まされているが、関東の太平洋沿岸をかすめた台風２６号にも驚かせられた。台風の直撃を受けた伊豆大島では、一日で８００ｍｍを超す雨が降った。１０月に降る雨の一ヵ月分が降ったことになるそうだ。夕方のＴＶニュースでは、亡くなった方が１３名、未だ安否の確認できない方も数十名にあがると言う。全く自然の猛威が一点集中的に振り掛かった様に思う。

　また、早朝から台風が関東方面に近づいたこともあり、首都圏の交通網の混乱も多くあった。前日から都内の公立小中学校では、早々に休学としたこともあり、その辺の配慮は行き届いた様である。また３００ｍｍを超す大雨が襲来した、千葉県の太平洋側では、河川の氾濫の心配もあり、避難命令の出たところもあったが、幸いに大きな被害にならずに済んだ。

　午後からは台風一過、青空も見えるよう天候に変わったが、台風の恐ろしさを実感させられた一日になりました。

　夕方には青空さえも見えている