近くのDVDレンタル店、新作や準新作、旧作も含めて5本で¥1000のサービスで鑑賞できる。
新作は2泊3日だが、他は全て7泊8日でレンタル出来る。
先々週には、このサービスを利用して、映画三昧の日々を送ったのでした。
今回鑑賞した映画を下記に紹介していたい。
① 「終の信託」 20年以上も診察している、ぜんそくの患者を看取る女性医師の物語である。
改善の見通しがなく、終末医療を行っている最中に、呼吸器を外し尊厳死を親族に進言する
その行為が、殺人か否か?、告発を受けて検事と対する医師を草刈民代が好演する。
② 「リンカーン」 南北戦争中の米国16大統領リンカーン、下院の議会で奴隷解放令の審議
を求めて、苦悩しながら、反対議員の翻意を促す課程を描いている。多くの死傷者を出しな
がら、国の威信を掛けた孤独な戦いの模様が胸を打つ。BOSSのCMに主演している、宇
宙人のT・L・ジョーンズも好演している。
③ 「ステキな金縛り」 三谷幸喜の脚本になる喜劇映画である。戦国時代の落ち武者の幽霊
を、裁判の証人に引っ張り出すと言う、奇想天外な話である。あまりの多くの登場人物たち
が登場するので、目が回りそう。法廷の内でのやり取りの面白さは抜群である。
④ 「ダイハード・ファイナル」 例によって不死身の刑事が、今度はロシアまで出没して大暴れ、
あの大音響を伴う活劇には辟易である。主演のブルース・ウイルスも老いたりの感がする。
特に感想はない。
⑤ 「プラチナデーター」 どうも難解な映画である。なかなか映画の中身に付いていけないのは、
ITに疎い老いの所為だろうか。この映画は途中で放り出してしまった。
秋の夜長、TVの鑑賞と読書、たまには自宅での映画鑑賞も楽しいものだと思ったのでした。