ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

横峯さくらの罰金騒動

2013-12-03 10:27:48 | ゴルフ
  女子プロゴルフ界も、一昨日までのLPGAチャンピオンシップでは、大山志保選手が前日まで上位に来ていた外国勢の5人の選手を逆転しての優勝で有終の美を飾った。彼女は久し振りの復活の優勝で3年間のシード権も手に入れている。今季は日本人選手の優勝が25試合と増えていて、女子プロ界は若手選手の台頭も目覚ましい。

そしてもう一つの話題は賞金女王争いである。何とこの最終戦で決着するスリリングな戦いでもあった。結果は森田理香子選手が約130万の差で、横峯さくら選手をかわして賞金女王の座を確定したのである。

ところで2位の座に甘んじた横峯さくら選手には100万円の罰金が科せられることになった様だ。実は12月15日に開催される「3Tours chanpionship2013」にLPGAチームの一員としての出場が義務ずけられていた。しかし当日は彼女のお姉さんの結婚式が予定されているので不出場を申し出た。LPGAの規定では特段の事由なくしてトーナメントへの欠席は認められていない。横峯選手の姉の結婚式出席が特段の事由にあたらないと協会が判断したらしい。従って罰金100万円の徴取が言い渡された様である。

年間35試合のトーナメントを開催するに至る過程で、LPGAでは協会所属の選手たちに色んな義務づけを決めている。例えばトーナメント前日のプロアマ戦に欠席の場合はそのトーナメントへの出場をさせない等がある。身内の結婚式が特段の事由に当たらないかは議論の余地があるとは思う。この件で横峯選手は激怒したと聞くが、全く気の毒な事態だと思うのである。
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