ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

筝とバァイオリン・尺八・バリトンの調べ

2013-12-18 16:25:41 | 勉学
12月の生涯大学卒業生学習会筝曲を中心とした、珍しい演奏会を拝見した。琴と17弦の琴との演奏に、ピアノではなくバィオリンの演奏が付く。そして尺八の演奏が色を添える。さらにバリトンの歌手が素晴らしい歌声を披露してくれる豪華版になった。筝曲を担当されるH先生は東京芸大邦楽科を卒業後は多彩な活動をされる方であり、他の出演者の皆様も色んな場所で活躍されている方々でした。

第一部では正月を目前にしてとして、宮城道雄作曲の「春の海」と「瀬音」を合奏で聞かせて頂く。さらに尺八の「鶴の巣籠」、バィオリンのバッハの「プレリュウド ロンドアンガポット」と続いた演奏が素晴らしいと思いました。

第二部は実に高齢者の会員に向けたサービス精神旺盛な構成になっている。合奏の演奏によるバリトン歌手の「荒城の月」の歌声が素晴らしい。さらに続いたのは「時代劇メドレー」としてTVの時代劇ドラマのテーマ音楽の合奏である。「水戸黄門」「はぐれ狼」「鬼平犯科帳」「大江戸捜査網」「暴れん坊将軍」「必殺仕事人」、さらにもう一度「水戸黄門」と高齢者に大いに受けた演奏ひとときのでした。

そのに後はバリトン歌手が「心の瞳」「千の風になって」の歌声の披露があり、最後に美空ひばりの「川の流れのように」を会場の会員も一緒になり合唱をさせて頂き終了したのでした。

今回の公演では意外な楽器の組み合わせと、素晴らしいバリトンの調べで会場が大いに盛り上がりました。こんな素晴らしい企画をしてくれた学習会の役員の皆さんに、さらに公演で演奏された方々に感謝でした。
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