四字熟語のこと

　住友生命が２０年前から公募している、世相を両断して創る「四字熟語」の発表があった。既に朝日新聞の天声人語や他の新聞でも取り上げているのでご存知だと思う。　そこで今日はその内の幾つかを取り上げて紹介してみたい。何時も思うのだが、こんな素晴らしい発想をされる方が実に多いのには驚いてしまう。特に自分の発想の貧困さを思い知らされるのである。

　○　秋休五日（週休２日）ーーそう言へば今年の秋には５日間のシルバーウイークがありましたね。財布の紐が緩んだお宅も多かったのでは。

　○　遠奔千走（東奔西走）ーー高速道路は土日はどこまで走っても千円でした。四国は讃岐までうどんを食べに走る家族もあったとか。

　○　一票両断（一刀両断）ーー国民の投票が自公民政権を否定して、政権交代を望み民主党に政権を委ねた。１００日を経過した民主党政権の真価が問われている。

　○　顔面総白（顔面蒼白）ーー新型インフルエンザ禍が日本列島を襲った。初夏の頃にはどの顔にもマスクが。お蔭でマスクの売れ切れが続出。

　○　始終婚活（死中求活）ーー今年は婚活の話題が世間を賑わした。マスメディアもこぞって取り上げたのでした。

　○　五輪夢終（五里夢中）ーー２０１６年の東京五輪の招致がならなかった。南アメリカ大陸で初の五輪大会がブラジルで開催される。

　もっと詳しくご覧になりたい方は住友生命のＨＰを参照下さい。

　

はみ出しステーキ

　我が家のカミさんはＴＶＣＭに敏感に反応する。ＴＶＣＭを見て、先日は「すき家」の￥２９９牛丼を食べに行きました。もっとも吉野家の牛丼も、ゴジラこと松井秀喜選手のＣＭを見てわざわざ吉野家を探して食べに行っことがありました。

　そして今夜、「ガスト」のはみ出しステーキを食べに行こうとなった。￥９９９でステーキにサラダ、ライス、スープ付である。やはりＴＶＣＭでの告知が頭に残っていたらしい。たしかに２００ｇのステーキは鉄板からはみ出すように大きい。若い方には良いのかもしれないが、ややかたすぎるのが難であった。

　どこの飲食店も色んな新しいメニューを出して、顧客獲得の争いをしている。それにしても最近の価格競争は我々には有難いことである。自宅で調理するより安上がりだとのカミさんの論理も充分に肯けるようである。

￥９９９のメニューの写真である

　　　　　　　　　　　　

ささやかな贅沢

　大袈裟な題名だが、何のことはないテレビの話である。前にもご報告したが、昨年の北京五輪前に１０年程経過したテレビが故障した。そこで思い切って３７型液晶テレビに買い代えた。従って五輪大会は大型の画面で楽しむことが出来たのでした。

　そして偶然だが、ある業界の販売促進キャンペーンのアンケートに答えを記入して投票箱に入れておいたら、何と３２型液晶テレビが当たってしまった。その連絡を電話で貰ったが、現物が届くまで半信半疑でいたのでした。

　かくて夫婦だけの我が家に大型テレビが２台ある。夫々のテレビが録画機能内蔵型であり、その機能を使えば同じ時間に放送の４つの番組が見れることになる。カミさんと別の番組を見る時は必然的に自分の部屋で見ることになる。

　昨夜もＮＨＫのドラマ「坂の上の雲」を見ながら、後半３０分放送時間がダブってしまう、ＴＢＳのドラマ「ＪＩＮ－仁」を録画している。こちらは最終回である。ゆっくりと楽しんで見せてもらう心算である。

　本来ならＷＯＷＯＷ、スカパー、ＣＳ等をも導入すれば、さらに多彩な番組が見れると娘達が勧めて呉れるが、今の様に地上デジタルとＢＳ放送が見れれば充分だと思っている。これ以上の贅沢は望まないでおこうと思っているのです。



　

　

フジＴＶの背信

　自分で言うのは可笑しな話であるが、オジサンが怒るのも無理が無いと思う。あの天下のフジＴＶが視聴者を非常にバカにしている。開局五十周年記念番組と銘うち鳴物入りで始まったドラマ「不毛地帯」の次回放映日が来年１月１４日になるのである。次回予告で１月１４日放送と告示されたが嘘だろうと思っていた。そこで来週の番組表をみると、この放映時間はお得意のバラエティーのＳＰ番組になっている。何と次回放送まで一ヶ月以上も待たされるのである。そして同ＴＶのＨＰで見ても次回放送日が１月１４日とある。

　何とドラマのフジＴＶと自負し、放映した超大作ドラマが、簡単に年末・年始の番組で吹っ飛んでしまうのである。毎週楽しみに見ていた小生などの視聴者を完全にバカにしたものだと呆れてものが言えない。

　どうもあの作品はその程度の出来だったのだと、ＴＶ局そのものが認めているのであろう。新聞の全面広告で麗々しく開局五十周年記念番組の目玉番組としても告示していた筈である。視聴者ばかりでなく、出演者達にも大変失礼な話だと思っているのだが、フジＴＶの真意が判らない。

　

カミさんの災難

　我が家のカミさんは最近いささか体重の増加にお悩みである。ダイエット作戦を開始しておられる。そこで今日は風が冷たいが、晴天の遊歩道のウオーキングに連れ出すことにした。

　今日のコースは思い切って遊歩道を一周するコースを歩くことに。約７.５Ｋｍの距離である。カミさんはこの地に住んで１０年余になるが、一周は初めての経験だった。

　半周の地点でお互いにたい焼きを一個づつ食べて一休み。何のことはないダイエットにならないねと二人で笑ってしまった。結局、今日は２時間で約１２.０００歩程を歩きとおしたのでした。

　カミさんにとってはとんだ災難の日になりました。足指がすれてイタイイタイを連発している。

帰るころは陽が落ちかけて夕焼けが綺麗だった。

　　　　　　　　　　　

小さなことですが

　先日もパソコンによる「ワンクリック献金」のことを書きました。協賛企業ののＨＰにクリックすることで、自分に代わって協賛企業が支援するＮＰＯ法人に寄付をしてくれるというものです。皆様に紹介した以上は自分でも実行しているのですが、今朝時点で上位２．５％にまであがってきているようです。現在の協賛企業が９社、過去に自分が支援していたＮＰＯ法人も含まれている。

　さらにささやかなが続けていることですが、「ペットボトルのキャップ」の収集です。最近この収集に協賛する店を見つけたのでキャップは必ず取っておき、溜まったら持参している。ペットボトルキャップはリサイクルして使用が可能の様で、これを業者に売却して、途上国の子どもの食料支援に役立てているＮＰＯ法人があると聞いているからです。

　　　　　　　　　　　　　　　
　
　それから色んな商品に付いている「ベルマーク」の収集です。最近はあまり集まらないが、年に２回ぐらい孫に渡して学校に持参してもらっている。前は近くのスーパーの収集箱に入れていた。このベルマークも協賛する企業が学校の教育用品の購入を支援するものである。

　その他「使用済みの切手」も必ず封書から切り取っておく。これは最近は生涯大学の受付脇の収集箱に入れている。

　こんな事の積み重ねで、ささやかながらお役に立てればなあと考えたのでした。

羽子板市

　今日は朝から東京は浅草浅草寺の羽子板市に行ってまいりました。先のほうずき市にも行きましたが、今回も元の企業のＯＢの写真クラブの皆さんに同行させてもらったのでした。

　実に好天に恵まれて、華やかに飾られた羽子板の数々を拝見して、江戸時代から連綿と続く伝統の行事に感心して参りました。それにしても浅草寺本殿は改装中でしたが、参詣客の多いのには感心するばかりです。仲見世通りの賑やかなこと、地方からの団体客や外人の観光客も実に多彩である。

写真の一部を紹介してみたい。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

突貫工事が

　ウオーキングをしている遊歩道の側で先日から工事が始まっている。工事の方に尋ねたら保育園の工事だという。更地を掘り起こしていると思ったら、ブルトーザーで地ならし、基礎工事と急ピッチに進んでいた。

　そしてアットいう間に２階建ての骨組みまで組み上がっている。物好きな小生は車の出入りをしていたガードマンに尋ねてみたら、来年２月末完成を目指して工事を急いでいると言う。夕方陽が落ちた後もライトアップして工事を急いでいる所を見ると、予定より大分遅れているらしい。

　この住宅地はドンドン住宅が建ち、人口が急増している。我々の様な高齢者と働き盛りの若い人の街もである。必然的に保育園や幼稚園の需要も増えている。来年４月の開園を目指して突貫工事が続いているようである。近所の方々の迷惑も当然あるのだろうが、急ピッチの工事に手抜かりや事故のない様に願いたいものだと思った。

工事現場の模様をケイタイでパチリだ。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

水仙

　写真講座の先生が、今年の「水仙」の花が見頃を迎えていると話してくれた。既に今週末から始まる房総の鋸南方面の「水仙まつり」のニュースも紹介してくれた。　水仙ロードと言うのがあり、水仙の群落が見れると言う。意外に地味なこの花の写真は難しいと思う。

　昨日の生涯大学の登校日には、女性のＨさんが自分の庭に咲いている「水仙」を切り花にしてクラスメートに差し上げていた。　そこでＨさんにお願いして、お宅の庭の水仙を写させて頂くことにして、今日の午前にお尋ねしてみた。本人は留守だったが、庭に勝手に侵入して写してきたのが下記の写真である。

　来週はカミさんを誘って、是非、鋸南町の「水仙」を撮りに行きたいと思う。私は三脚持ちですかとカミさんは言うが、結構素敵な群落が見れるらしい。楽しみな事である。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

笑えない話

　どうも物忘れやウッカリミスが多い。充分気を付けてはいるのだがどうしようもない。

　先日の娘宅に出かけるとき、郷里から届いている「りんご」のお裾分けを持ったし、時間があれば写真を撮りに行きたいとカメラ一式入りのリュックを持った。そして玄関を出て暫らくしてカミさんが「孫のプレゼントは持ったの」と言う。そうなんです、肝心の孫へのクリスマスプレゼントを忘れていたのでした。

　そして夕食を近くのファミレスで一緒に取り、道路の混み具合をみはらかって帰宅しようとした。外に出たらヤケに寒い。「お父さんコートを着ていないじゃない」とカミさんと娘が大笑い。孫がやっていたＴＶゲームを見ながら、世間話に夢中になっていて、すっかりコートを着るのを忘れていたのでした。

　先日はこんな事もありました。車の運転をする時には必ず免許証入りの財布を持参する。先日は急いでカミさんと出かけたときには、その財布も持たずに出てしまったのだ。暫らく走ってから気がついたが、どうも気持ちが悪い。とうとうカミさんに運転を代わって貰ったのでした。　

　昔から出かける前夜には必ず持ち物を全て揃えて置く習慣があったのだが、最近はそれもない。どうも歳とともに緊張感も薄れてしまったのだろう。気を付けなければと思った次第である。