♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

ヘンデルの夜♪

2010年12月28日 | music♪
26日、日曜日は午後から夫といずみホール(@大阪城公園)へ

楽しみにしていた、バッハ・コレギウム・ジャパンのヘンデル「メサイア」

そう、畏れ多くも、2週間前に同じいずみホールで私達の合唱団で歌ったメサイアの、
プロの演奏を聴きに


バッハ・コレギウム・ジャパン(以下、BCJ)は、
日本を代表する、オルガン、チェンバロ奏者の鈴木雅明さんが20年前に設立された、
プロのオーケストラ・合唱団。バロック音楽を専門に、国内のみならず、世界中で
演奏活動をしている団体です。

24日サントリーホール(東京)、25日軽井沢大賀ホール(長野)に続く、
3夜目。

生で聴いたBCJの演奏は、鳥肌が立つくらいの素晴らしさ

心の奥底から幸せを感じることが出来た時間でした


初めてカウンターテナーのソロ(アルト)を聴きましたが、
しっかりとした深い声だったので、ああ、カウンターテナーもいいなあ、と思わせてくれる
素敵な演奏でした


今回(去る12月11日)、
12年前に歌って以来2度目のメサイアを歌う機会が出来たので、
全曲暗譜にチャレンジ
宗教曲の合唱は、伴奏で4声のパートを弾いていることが多いです。
伴奏をさせてもらいながら、各声部のつながりも勉強出来たのも良かったかも


覚えるのは早い方ですが、忘れるのも早い私・・・
でも、まだ2週間前に歌ったばかりなので、覚えてました
乾燥防止にマスクをつけているのをいいことに、
口パクで歌いまくりました(笑)

楽しかった~


BCJの合唱団は、ソプラノ5名、アルト5名(うち2名はカウンターテナー)、
テナー4名、バス4名という、とても多くはない人数ながら、
お一人お一人がそれぞれプロとして活躍している方ばかり。

和音をはめるところなど、それこそ、どこか別世界に入り込んだかの錯覚を覚える程の
美しさ


大学の合唱団の後輩と彼の妹(同じくその合唱団出身)と一緒に聴きました。
彼女は、現在フライブルク(ドイツ)で歌の勉強をしていますが、
ヨーロッパでも、このレベルの素晴らしい演奏はなかなか聴けないとか。


やはり、生演奏はいいです
素晴らしい響きを、耳だけでなく、全身で感じることが出来る



BCJの、マタイ受難曲(バッハ)も聴いてみたいなあ


演奏会の後は、後輩兄妹と、駆けつけてくれた後輩奥さんと5人で夕食。
後輩は、現在治療のために入院中なので、外泊で演奏会へ。

ますます、稀有な機会に感謝