山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

薬草「オウレン」

2012-03-24 08:30:46 | 日記


木陰に白い可憐な小花を付けた「オウレン」
「オウレンを 掘る子に問えば 母が病む」と
詩に詠まれるほど 薬草として有名な オウレン。
その可愛らしい花形はもとより
ロゼット状に広がった まるで風車の様な種子の形が、又風情があります。
この形で、あちこちに種を飛ばすからその繁殖力も素晴らしい。
以前、大切にしていた山野草をどんどんと浸食し始めてきましたので
たまらずに掘りこみました。
その 地下茎が 真っ黄色でなるほどこれが「黄連」の
名前の由来かと、思いました。
たぶん、この黄色い部分が苦くて 胃腸薬かもと想像しました。
それ以来、急に殖えなくなってしまって
「悪いことをしてしまった。」と
今もって、反省しています。
今の季節、この常緑の葉っぱも美しいものです。

コメント (1)
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