山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

植物には心が有るんだ!

2019-07-25 18:16:36 | 日記
いつ通る道端に立派にに育っている野菜?畑が有りました
何をつくっておるのでしょう?と思って見ていました ある朝









そうですひまわり畑だったのです
さっそく写真を撮らせて頂きました
ひまわりを何にするのかと思って園主さんに問えば
土壌改良するとのことでた
そういえば昔あの原発事故が有ったころひまわりをうえれば・・・・と
聞いたことが有りました  でも事故が大きすぎてとてもひまわりでは間に合わなかったのでしょう
園主さんはにこにこしてひまわりを惜しげなく一抱えも分けて下さいました
さっそく家に帰って仏様にあげたり玄関に飾ってよくよく見れば
昔ながらの花弁の先がすっと細いひまわりでした
このひまわりを畑にすき込んで来年にはリンゴを植えるとのことでした
このあたりのリンゴは大変に評判が良くて毎年各地に送るのですが
どこのよりも一番美味しいとのことです
いつの日かこのひわりもきっと立派なリンゴ園にしてくれることでしょう



我が家グラジオラシはピンク系ばかりで紫がほしいといつも思っていました
ある朝我が家の庭に急に紫の濃いグラジオラスが咲いたのです
私達は驚きました  「どこからきたの?」と聞いても
庭の一番目立つと所にすっと咲いているのです
「まさ念づれば花ひらく」だねと私達は笑って見ています

今朝の新聞に思わぬ記事が有っておどろきました
あの飯田の名物の正栄寺さくらが
愈々朽ちてきたので止むなく伐採を決めて
ご住職様をはじめ皆さんでお別れのお経を唱えて「さみしいな^」言って見上げていたのだそうです
翌朝伐採の三十分前にさくらは自ら倒れたとのことです
十一歳の二世桜が去年から花を付けて
その二世さくらを避けるようにして倒れたとのことでした
う~んかねてより植物には心が有るって思っていましたが
この四五〇年の正栄寺さくらには驚かされて涙さえこぼれてきます

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泥中に咲く花を見て

2019-07-20 10:02:53 | 日記
昨年ある古刹のお寺から頂きました「はす」です





二年目を迎えて今年も見事に開花しました
泥中で清らかに咲く姿に
煩悩を超えて悟りを得るとして仏縁深き花とされています
解っていてもなかなかそう簡単に悟れない私です



蓮池の周りに濃い紫の小さな花「ききょうそう」も負けずに咲いています
ほぼ雑草ともいえますがそこに生きていることをあるがままに受けてあげたい



そしていよいよ夏の定番ともいえます「やかゆり」 です
この大きな花は見応えが有りますとともに香りも良のです
美しいものや良い香りは心や脳を癒す力が有るのでしょう
それがさりげなく野に咲いたいますと格別です
カサブランカの親ユリだそうです  なるほど・・・



一寸遅れてさきました「がくあじさい」 です
清々しく初夏に雨に濡れた花が輝くように咲いています
梅雨で有っても心は晴れ晴れとしたいものですね







夏の本番これからなのにもうナデシコ」です
花弁に細かく亀裂が入って小花が可愛いから思わず撫でたくなからこの名前だそうです
万葉の昔からよく短歌に登場して
【撫子のその花もがな朝な朝な手に取りもちて恋ぬ日なけん」    山上憶良
撫子の花は確かに可憐で美しです
でもこんなに早くから
又晩秋の霜降りる頃にはさらにに色濃くして咲いていてなかなか見かけによらず
たくましい花です
そんな優しさとたくましさを以って「やまとなでしこ」や「ナデシコジャパン」なのですね



芝生の中踏まれても踏まれてもしっかりと増えていきます「もじずり」です
個性的な花姿のこの花も小さくて可憐です
自然の中で息ずく花々はなんととたくましいのでしょう
「みちのくのしのぶモジズリだれ故にみだれそめにしわれならなくに」
この花の花姿がねじれて咲くためにこのようにうたわれたのでしょう

雨の多いい梅雨期私達にとっては憂鬱な時ですが
草木にとっては天の恵みの雨であり
やがて来る酷暑に耐える力を蓄える大切な季でもあります
やがてこの雨が止めば「熱い」「熱い」と言って
水分をこまめに摂らなくては・・・・・となるのでしょう


















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あじさいの季

2019-07-09 17:42:00 | 日記
あじさいの季節となりました
清々しい白い花は初夏彩る風物詩ともいえます





いつも通る道際に白いあじさいを見事に咲かせているところが有りました
そこには美王柳も彩りを添えてなお美しく見えました
アジサイは雨がよくにあいます
この地区は本当にありがたい事で程よい雨でした
まだまだこれから先はわかりませんが・・・・
アジサイは日ごとに色が変えわるから花ことばは浮気や移り気と言われますが
白いアジサイは寛容だそうです
花ことばもいいですね





そしてピンクのアジサイです
柔らかい優しいピンクでこのアジサのはなことばは 健康な女性だそうです
いいですね~憧れてしまいます





そしていよいよ最もアジサイとしてはおなじみのブル-のアジサイです
この色がどうも移りがや浮気の花ことばらしいです
色によって花ことばが違っていて面白いですね



「ほたるぶくろ」も咲き始めました
私は子供に頃は雨っぷリと呼んでいました
程よい雨はありがたいですね
植物達の大小や美醜に関わらず
どの花にも公平に降って
植物は天から受け取った水を一生の水として花を咲かせ実を付けて次世代に受け継いでゆくのでしょう
見習わなくては・・・・




そしておなじみの「いわがらみ」です
蔓あじさいの違いはこの丸い花びらです
寄生植物ですので秋はいち早く紅葉してこれもまたみごとなものです
かられている赤松も大変でしょうみんな頑張っていtるのですね



色々な花が入り混じってやまあじさも珍しいものも出てきました
白も紫も園を賑わしてくれています








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