平安の昔から「さくら」と言えば
奈良の吉野の山桜の事で
このさくらこそ
今では少なくなった
その桜に近いと
ササユリ会の先生のお話でした
今は濃いピンク色や
大きめの花など
いろんな桜が出回っていますけれども
やはり優しピンク色で
花の開花の前に濃いめのエンジ色の葉が出ます
花の開花すると次第に葉の色は緑になっいてきます
やはり大宮人が愛しただけはあって
その気品と優雅さは格別です
この桜のトンネルの花吹雪の下を
ササユリ会の成果を見ながら歩きました
大小さまざまな
ササユリの芽がしっかりと出いて
驚きました
花の咲く時期の観察とは又違って
敷き詰められた花弁を踏みしめて
盗掘されて悲しかった事や
カメラマンに踏み滲まれたことなど
いろんな思いでがつきません
限りある人生の中
共に花を愛し 育てる 花を通じて語り合える
事が出来る人とのる出会いを作ってくれた
花に感謝して その出会いをたいせつにして
ささやかな一歩一歩が今ここに大きな成果となって表れてきているのです
いつの日かこの参道の周りがピンクに見える時があるかも知れません