「「(風蘭)を上手に咲かせることが出来たから是非見て!」
と言われて 急いで出かけました。
車から降りて あちこち見ましたがそれらしき木が有りません。
すると家の中から 「こっち、こっち」と
手招きされて お邪魔させて頂きました。
立派な掛け軸のかかった お床前に
これまた立派な花台の上に
品良く、優雅に置かれていました。
「いいところに置かれて、幸せな花ね」と声をかけてあげました。
風蘭は以前、私も育てていたことが有りました。
なかなか難しくて、だんだんと弱ってきて
ついには消えてしまいました。
私にはこの花は手の届かない
所謂、「たかねのはな」 なのです。
ちょっぴり羨ましくて
でも声をかけて下さったことが嬉しくて
とても幸せな一日でした。