山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

立春によせて

2021-02-13 16:43:24 | 旅行

冬から春へと季が動き始める如月

冷たい風の中にもいささかのぬくもりを感じます

モフモフとした綿毛につつまれて咲きます「あかめやなぎ」 です

その柔らかな雰囲気にほっと春の訪れを感じます

新聞紙上で「ザゼンソウ」の開花を見てさっそく行ってみますと

 

やっぱり咲いていました

いつもの所ににいつものように黄色な花が一株

殖えもせず減りましないでまだ周りは雪解けの水が凍っていましたが

それでもどっしりと根を張っています

夏になれば周りの雑草に押されない様にふきのような大きな葉を広げて

山深いところで一身に太陽の光をキャッチしていて微笑ましいのです

 

未だ冷たい風がほほを刺すこの季節に

ほほ笑むようにヒッソリト咲きます「椿」です

原産は日本だそうです

名前の由来は「厚葉き」(ツバキ)

花よりはむしろ葉のあのつやつやと端正な美しさを併せ持っていて

又種子から油をとるために広く栽培されたそうです

因みに花ことばは「常にあなたを愛します」だそうです

ふ~ん素敵な花ことばですね

まだ、まだ寒い日が続きますが日の出が早くなって春は

確実に近ずいています

「馬酔木」と書いて(あせび) です

もう少ししますとスズランのように咲いてもっときれいですが

花の無い今の季節では待っていらません

字のごとくに少し毒が有りまして

奈良公園では鹿が食べないので却ってアセビのみのこって

これがまた綺麗の様です

 

夏にはハスの花を沢山に咲かせてくれた蓮池です

全面にはっていた氷も解けて

さざ波がたつようになりました 光も優しい季節になりました

ドジョウ、フナめだか、、イモリ、もそろそろ

目を覚まし始めてめていることでしょう

早春雪が雨に変わり土脈が潤い霞がたなびくようになりますと

山野の情景にも格別な趣が加わります

遙か彼方の南アルプスの雪もだいぶ解けてきたように見えます

 

 

昨年来コロナによる自粛生活から空気の浄化につながって

空気が綺麗、お花の色もきれい、雑草も元気!

毛虫も、蛙も、蛇も、元気!と投稿してきました

おどろきますことは私達人類もこの良い事につながっていたそうです

もし、WHOの定めます空気質ガイドラインを達成すれば

イギリスだけで毎年22億ドルの経済効果、健康効果が有る、、、、? そうです

大気汚染を改善してそこから生まれる医学、経済効果、などを考えれば

感染対策、行動の自粛、辛抱、我慢、など

苦ばかりですが視点を変えてみれば

求める結果がなかなか出ない辛抱が

実は大自然に良い影響を及ぼしているのかもしれません、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする