「先生、車にはいつから乗れますか?」
「ああ、いつから乗ってもいいけど、遠近のバランスがまだよくないみたいだから、気を付けて乗ればいいですよ」
「まだ手術をして3週間しかたっていないから、そう焦ることもないですよ。徐々に慣れてきますからね」
この一言で、今までのモヤモヤが吹っ飛びました。乗ったらダメと言われたら無性に乗りたいという欲望にかられましたが、このように言ってもらったら・・・。気持ちが落ち着きました。
只、白内障の手術の際に、ガスの圧力が強すぎてレンズがゆがんでしまい、白濁が出来ているとのこと。これは今どうすることも出来ないので様子をみることに・・・。
言葉ってすごい魔力を持っているんですね。「乗ってもいいですよ」と言われただけでこれだけ気持ちが軽くなるんですから・・・。
」