頂いたひな人形にミニ屏風を立てかけました。
朝からの雨も上がり、青空が・・・。家にいるのがもったいないですね。
春告草(はるつげぐさ)
2~3日前から家の前のグランドの垣根で、ウグイスの子供が鳴き始めました。
「春告鳥」と書いてウグイス、「春告魚」と書いてニシン、そして「春告草」といえば梅のことです。また、「好文木(こうぶんぼく)」ともいわれ、学問の象徴でもありました。
香りもよいので匂草、香栄草(かばえくさ)とも言われます。一年で一番早く花を咲かせるので「花の兄」とも・・・。春を待つので「風待草」とも言うそうです。
梅は雪も似うし、鶯とは名コンビで、万葉集には桜よりも多く詠まれています。昔から、「桜切るばか、梅切らぬばか」と言われるほど、梅は枝を切れば切るほど活力を増していくのだそうです。あの逞しい枝ぶりは、その生命力の表れなのでしょうね。
美しいだけでなく、遠い昔から我々に勇気を与え続けてくれる花・・・。そして、一輪ごとに春を呼んでくれる花に今朝の雨。2月も今日で終わりです。
電機工事をしてもらったおかげで、夜の仕事が捗ります。無駄な蛍光灯を点けなくていいし、部屋は前より明るいし・・・。
檜の板に下絵を描きました。明日、彩色します。依頼のあったミニ屏風に言葉を入れました。「桃」と言う字は、茶色にパール金を混ぜて描きました。
おひなさまは3月の中旬頃まで飾れるそうなので、この屏風もそれまで飾ってもらえそうですね。
朝から山本電機さんに教室の電気工事をしてもらいました。天井に貼っていた絵も外し、長尺物の蛍光灯を2ヶ所4灯を設置。いっぺんに教室が明るくなりました。次は反対側の部屋の工事もお願いしました。
家の外回りの差し込み器具設置の工事もしてもらいました。これで玄関先やガレージの中での電気仕事もOKに・・・。
次回はインターホンの工事も・・・。近くで親切丁寧な電機屋さんがいてくれるのでありがたいです。
昨日の「KIMIKOの部屋」では、スタッフのEさんの指導でひな人形作りが行われました。こんなひな人形が出来上がりました。
1時から家人が講師となって牛乳パックでこんな作品づくりを・・・。
第四週の金曜日の午後は私の出番がないのでのんびりゆったりの時間を過ごさせてもらっています。口だけは動いていますが・・・。
次々と作品の材料が出来上がってきました。檜の板、台など・・・。
北山磨丸太の台も作ってもらいました。後ははがき立て、色紙立て、花瓶置き台、タイル画置き台など・・何が出来上がってくるのか楽しみです。
一番下の檜の板には、皆さんがお好きな絵を描かれるようです。注文が殺到しています。
昨日はピンクちゃんのテニスのレッスン日。車で散歩?に出かけました。
帰りに本屋さんに立ち寄り、いつもの古本コーナーに。一冊350円也。5冊ゲットしてきました。
「群馬のわらべうた」は昭和46年に発行された本。昨年、絵手紙列車でお世話になった群馬県、もっともっと群馬県を知りたくなって買ってしまいました。
桃の節句も近づいてきました。おひなさまはいつから飾っていつ頃しまったらいいのか?などのQ&Aは下記をクリックしてご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/hinaya/nandemo1.htm
スタッフのHさんが勧進帳の色紙絵を持ってこられました。凄い凄い!
木曽福島で買ってきた黒壇の色紙立てに入れたらこれこの通り。
Hさん、この色紙立てが欲しいと言われたので譲っちゃいました。
マグロの刺身の中で私はビントロが好きです。ピンクちゃんは大トロが大好きです。
卵焼きや出汁巻きを注文したら、そのお店の味の善し悪しが分かるそうですね。胃のない私は赤マグロを勧められてよく食べましたが、今では脂の乗ったこってり味のマグロが良いですね。
ポッピーはプリン体ゼロ・低カロリー・低糖質の健康志向飲料。56年の東京下町の味。ビールテイストの焼酎割として甲類として楽しめます。一本118円くらい。これがまたマグロに合うと評判です。
FM放送のゲスト出演の日程が5月15日(土)と決まったので、ピンクちゃん宅に打ち合わせに行きました。
1時間物の生放送です。日頃、ヒヤヒヤ会話と対話をしているので、何を云われるのか心配です。
縄跳び検定の1級に合格したそうです。早速披露してもらいました。凄い凄い!写真を撮り忘れました。メールが来ました。「金曜日は家にいるから来てね」と・・・。
AさんからスタッフのTさんのお孫さんにと手づくりの武者人形がプレゼントされました。胸にはお孫さんの名前まで入ったこの人形。後ろのミニ屏風も手づくりなんですよ。
私は後ろの屏風の文字入れをお手伝いさせていただきました。
[男の子 空いっぱいの夢を持て」
「男の子 逞しくあれ 五月晴れ」
「男の子 大空めざせ 大海めざせ」
「孫の名の それぞれに佳き 端午かな」
「すがすがと 秘色の風の端午かな」
「兄と読む 一つ絵本や端午の日」
「日の本は をの子うれしき 幟かな」
「竹割って 竹の匂ひの 端午かな」
「山際に たまる端午の 紺の闇」
赤字は私の句です。
返ってくる言葉は決まっています。「何やて、手拭かいな、タオルやったら使うてるけど、知らんな」。これである。情けないことが徐々に常識になりつつある現代。
手拭は、江戸の昔から木綿の染布。タオルは輪奈(パイル)錦織物。全然別物です。
手拭を ひっぱり合って野がけ道
手拭で 旦那をはたく 雪の供
手拭を かむる女の 雨の帯
これらには、タオルにない「手ぬぐい」の風情が醸し出されています。
手拭は、江戸手拭と上方手拭が東西両横綱、それぞれ持ち味が異なっています。
江戸、すなわち東京手拭の図案の主流は何と言っても歌舞伎と浮世絵。
方や上方、京・大阪手拭と言われる手拭の図柄には主流筋はないみたいです。自由に手拭柄に取り入れてしまうからでしょうね。歌曲・民謡・漫画・風俗・名所旧跡をはじめ、やれ落慶、それ新築祝いと何でもござれです。
手拭の下絵の多くは、本職の画家ではなく、町の器用な人の手になるものがほとんどとか・・・。
こうした見方をすると、一幅の手拭にこめられた庶民の美を汲み取れて面白いですね。