今日は七草がゆを食べる日。「若菜摘(わかなつみ)」とは春の七草をその日の朝に摘み取ってきて、七草がゆとしていただくもの。秋の七草は見て楽しみますが、春の七草は味わって楽しむものとか・・・・。
君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣でに 雪は降りつつ
百人一首でおなじみのこの歌は、男性である光孝天皇の作ですが、若菜を摘むのは、若い娘の方が縁起がいいとされています。
大切な人のために、早朝、袖をぬらしながら春の七草を摘む・・・・日本の至る所で、そんな風景がみられたのでしょうね。昔は・・・・。
当日、覗いたら・・・最後の1個が手に入りました。その日の夕食は一人だったし・・・今年の健康を祈願していただきました。
見事にミニ大根が半分に切られていました。
敏感な私の味覚は・・・残念ながら・・・農薬の味を感じ取ってしまいました。