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一休さん

夢づくり工房 一休

侘助②

2006-01-18 09:27:32 | 雑学

侘助や 障子の内の 話し声

浮き雲や わびすけの花 咲いてゐし

「侘助」は他のツバキのように花が開き切らず、ろうと状に半開するのが特徴。ひっそりした佇まいが茶席にふさわしい花として昔から好まれたようです。特に京都の社寺に古木が多いのもうなずけます。

名前の由来は、秀吉が挑戦出兵の際に持ち帰った人物にちなんで、または利休と同時代の茶人で、特にこの花を好んだ人物から名付けたとも言われています。花色は、赤、白、赤地に白の絞りなどがあるようです。

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4 コメント

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わびさびの世界・・ (宝兎)
2006-01-18 13:33:10
一輪の椿で思い出したのですが、秀吉と利休の話しで、利休の庭に椿が一面に美しく咲いているのを聞いた秀吉は利休のもとに見に行くと、秀吉が来るのを聞いて利休は前日に全ての椿を切りとってしまい、一輪だけの椿を残し飾りました。利休の世界ですね・・・秀吉と利休は正反対の性格で、秀吉には最後まで利休の考えがわからなったですね

PS:そう言えば以前「なんでも鑑定団」で利休の茶匙が1千万円でした。ビックリです!
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夢・・・ (さくらこ)
2006-01-18 13:42:15
たまには・・・一輪挿しに花を活け・・・しし脅しの音を聞きながら・・・狭い茶室に障子をたて・・・お釜でお湯が沸く音を聞きながら・・・気の置けない友人数人と・・・お茶を楽しみながら・・・時の流れに遊ぶのも良いなぁ~と・・・。
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いいお話しですね (一休から宝兎さんへ)
2006-01-18 14:30:28
侘び寂びの世界が大好きです。いいお話しをありがとう。
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そんな風情を味わいたいね (一休からさくらこさんへ)
2006-01-18 14:35:21
茶室まで持てないけど、いずれ和室に長火鉢(買ってあります)に炭を熾して鉄瓶で湯を沸かして・・・。そんな事を考えています。
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