一休さん

夢づくり工房 一休

梅の詩

2006-06-09 05:30:48 | 墨彩書画

2月・3月花盛り、うぐひす鳴いた春の日の、たのしいときもゆめのうち。5月・6月実がなれば、枝からふるひおとされて、きんじょの町へ持ち出され、何升何合はかり売り。もとよりすっぱいこのからだ、しほにつかってからくなり、しそにそまって赤くなり、7月・8月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思へばつらいことばかり、それもよのため、ひとのため。しわはよってもわかい気で、小さい君らのなかま入り、うんどう会にもついて行く。ましてはいくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。

どこの何方の詩か分かりませんが、新聞の切り抜きがあったのでご紹介。


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