お盆に泊った三人の男孫(小5双子・小4)が、朝出かける前に仏壇の前に座っています。
お参りをするんだな~と見ていると 帰命無量寿如来 南無不可思議光 と正信偈を誦じている!えっ・・・
途中でつまりかかったので、お経の本を手渡すとそれを見ながらおわりまで誦じてくれました。
「何で覚えたの?」びっくりしてたずねると、夏休みに入って毎朝のラジオ体操がお寺の境内であり、体操が終わると尼さんが、お経をあげられるのを聞いて覚えたのだそうです。
終わると、ちょっとしたおやつをいただけるとか・・・
そんないきさつで、ゲーム感覚で覚えたようです。
ご先祖様もきっと喜んでくださったことでしょう。思いがけないことで、こちらの方が驚いたことでした。
お経をあげて、元気に出かけて行く孫に心ばかりのジュース代を渡しました。
覚えたお経は今だけのことでしょうか・・・すぐ忘れてしまうのか?それとも、記憶としてずっと覚えているものなのかは、わかりませんね。