二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

土井善晴さんの一汁一菜でよいという提案

2017-02-27 | 日記

 すこし前のことですが、朝のテレビを見ていると料理家 土井善晴氏のお顔が・・・
家庭料理の初期化 という言葉にひきつけられました。

一汁一菜とは、ごはんを中心として、汁(みそ汁)と菜(おかず)それぞれ1品を合わせた和食の原点ともいえる食スタイルです。と、話されていました。

 

 

 

全部を見たわけではないので、もうすこし詳しく知りたいと思い、ネットで土井氏著 「一汁一菜で良いという提案」を注文しました。
きのう、ポストに届いていましたので早速一読、190ページほどの読みやすい本でした。

 

 

 上手下手を気にする必要は全然ないんです。そんなことよりも、作って食べさせること。うちのお母さん、料理下手でも毎日作ってくれたいうことのほうがはるかに大事なんです。まず、一汁一菜の型をきれいに整えてください。

普通の料理本とは違い、料理の写真も控えめですが、土井氏の食に対する考え方が一冊にちりばめられていて、うなずける箇所が沢山ありました。

手前勝手な受け取り方ながら、一汁一菜から始まる和食の原点をおさえて、気節のうつろいを意識しながら、お酒をたしなむ時には、その季節の肴を一品足す。
それで一汁二菜・お食後に果物とかちょっとしたデザートをプラスするなら、一汁三菜となるが、
我が家の場合は、その量を加減することが大事と・・・


一汁一菜は和食の原点、上手下手よりも作って食べさせること という土井氏の考え方は、仕事を持っているお母さんたちへの励ましになるのではないかと考えます。

この本は、身近に置いて、折々に我が家の料理の初期化を図りたいと思っております。


義父の好きだった茶がゆ

2017-02-25 | 日記

 95歳で逝ったTさんの父(義父)は山口県生まれ、最晩年を我が家で過ごしました。
その義父が好きだったのが茶がゆでした。お米をさっと洗い、強火で炊きます。鍋に茶袋に入れた粉茶を投入、20分程で出来上がり。

病人用のとろとろ煮るおかゆとは、似て非なる物でお茶は番茶・煎茶・ほうじ茶で、茶がゆの色が変わるし味も違ってくる。
いろいろ変えて出すうちに、若い頃は茶がゆなんて・・・と思っていたのが、私も、いつの間にか好きになっていったのは自分でも驚きます。今では、時々炊きます。思い立ってすぐに出来る気軽さもあります。

今日も久し振りに番茶で炊いてみました。おかずもいらない、お米の旨みを感じ取りながら食べましょう。

 

 

米1カップで中鍋いっぱいの水・粉茶大匙1で、量などおおざっぱで可、途中で混ぜすぎないのがさらさらになるコツかな?

今月末は義父の祥月命日です。おとうさん!できましたよ~ と、仏様にもお供えしていただきました。


年末調整の還付金が戻った日

2017-02-23 | 日記

 年末調整の時期です。毎年この書類を出すのはTさんの役目です。早々と市役所で用紙をいただいて提出していました。
早々とするのは、この還付金は彼の臨時の収入になるからです。

到着順にチェックして還付してくれるのでしょう。もう通帳にお金が入ったと喜んで、その一部を私が管理している家計の方へプレゼントしてくれました。

そんな訳で、今夜はステーキの夕食となりました。
和牛ステーキ・アボカドときゅうりのサラダ・シチューの献立です。

 

 

 

 

 ご飯はほんの少しで、とても満足 おいしゅうございました。


ベイクドチーズケーキ

2017-02-21 | 日記

1月のふれあいハウスで作った ベイクドチーズケーキ が、とてもおいしかったので作ってみました。
ふれあいハウスのバースディの時は、教えてくださる方と3人で22cmのケーキ型を4つ焼きました。

 

 

今日はひとりで、うちの18cmのケーキ型に合わせて、材料の量を計算して作ってみました。自画自賛ですが、うまく出来上がりました。
写真は8等分した1切れでの味見のものです。息子の家にお土産に作りましたが、初めての作品で不安があり、味見をしてこれなら・・・と持って行きました。

苺をいっしょに持って行き、盛り付けに苺とオレンジを添えて食べてもらいました。
まあまあ好評でしたが、作った本人の感激とは温度差があるようでした。

思うに、砂糖が80gと少ないですから甘い甘いケーキではありません。
クラッカーとバターの土台にクリームチーズ・生クリーム・卵・グラニュー糖ですから、カロリーは大ですね~
チーズ好きの私にとっては、又作りたい!又食べたいベイクドチーズケーキですが、Tさんのことを考えると悩むところです。


Tさんの今月の内科定期検診へ

2017-02-20 | 夫の体調

 早や2月も半ばを過ぎてしまいました。
いろんな出来事に意気消沈していても、日々の家事や、かかわっているボラの仕事は待ってはくれません。
悲しみが心にあっても、お腹はすきます。きれいな物に出合えば又、心は揺さぶられます。
これが生きているということなのですね。

人は亡くなってしまうって、どうなるんだろう・・・などと考えますが、誰も答えを出してはくれません・・・

今日はTさんの内科検診の日でした。いつものように一緒に行きました。
主治医のO先生は血圧を測って、胸と背中に聴診器をあててくださいます。「調子はどうですか?」と聞きながら、検査票を見て「状態が落ち着いていて、良いですね~」と、

血糖値は140代・ヘモグロビンA1Cは7に近い数値で、血圧は上が127下が78でした。決して威張れる数値ではないものの、体調はとても良いと思える状態です。
狭心症で緊急入院治療してから20年以上の間、O先生のお世話になっています。
めったに無い先生の「良いですね~」の言葉は、嬉しいことです。

この調子で夫婦二人とも元気で過ごしたいものです。

 

 

病院の待合ホールの花は春を思わせる花材でした。きっとお若い方がいけられたのでしょう。

この日の夕食はポトフを作りました。

 

 

ポトフは洋風おでんのようなものでしょうか・・・手間がかからず、熱々をいただくのは寒い日にぴったりです。