何かとお世話になっているYさんから、柚餅子(ゆべし)をいただきました。柚子に胡桃や胡麻などなどを練りこんだ味噌を詰め込み寒風にさらして作るくらいの知識はありました。
半分に切った物 ↓
もう半分をスライスして、酒の肴としていただいています。おいしい!何とも言えない滋味が感じられます。日本酒・白ワインなどと合わせて少しづついただいています。
いつも読ませていただいている、ちゃぐままさんが少し前に柚餅子のことをアップしておられたのを思い出しました。
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そして、とてもとても、手のかかったものと分かりました。
遠い昔、父がべっこう色のからすみや柚餅子を酒の肴にしていたことが霧の中から浮かんできました。
子供の頃で、なに?この辛い味噌・・・くらいのことしか感じていませんでしたが、父がこれは手をかけて寒い時期に作る・・・と母に説明していたことまで思いだされてくるのです。
記憶って、何かに刺激をうけると脳の思い出箱?にスイッチが入るのかもしれません・・・