二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

肉じゃがの思い出

2020-07-25 | 家ごはん

私が高校生の頃、母は勤めていて夕方帰って来て私が何か、家事を手伝うと、とても喜びました。
本当に疲れていて、嬉しかったのでしょうが私はその誉め言葉が嬉しくて、徐々に自分でもできる事はないか・・・と考えるようになりました。過去を振り返るとおぼろおぼろにその頃のことが思い出されます。

 

そんな頃に何度か肉じゃがを作ったことがありました。母には味がどうこうより、私が作ってくれたことを喜び、最大限にほめてくれるのです。
豚もおだてりゃ 木に登る   ではないけれど、母の嬉しい顔見たさに帰宅が早い時は何かしら作るようになっていきました。

玉葱・じゃがいもはたいてい保存があったので肉は近所の何でも屋(野菜・花・肉類・缶詰、なんでもおいてありました)で買ってきたのだろうと・・・ここらは記憶がおぼろです。

母のほめ上手のせいで、料理をすることが楽しくなっていった十代の私でした。

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半世紀を経て、わがやの昨日の夕食です。

肉じゃが・サラダ(新玉葱スライス・トマト・かいわれ)叩ききゅうり

叩ききゅうりは大きめのきゅうり2本で作りました。ビニール袋に入れたきゅうりをすりこぎで力一杯割れるくらい叩きました。
適当な大きさにして、ごま油・酢・醤油・塩で味付けをして、冷蔵庫でよ~く冷やして盛り付けました。

パリパリしゃきしゃきで、美味しく食べました。ビールにもよく合いますヨ