二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

茶事に招かれて

2020-01-13 | 日記

茶道のことは、お抹茶を飲む作法くらいしか知りません。そんな私が、ひょんなことからお茶の先生にお招きを受け、年上の奥様と二人でお宅へ足を運ぶことになりました。ユーチューブでにわか勉強しましたが、間に合うはずもなく、えーいままよ!の強心臓で行くことに・・・

その日のことを、備忘録をかねて書いておきます。

指定の時間11時より少し前に到着、お宅へ上がらせていただく → 部屋に入り → 墨手前 → 床の間のお軸・花を拝見 → 料理が出る①(折敷に型抜きしたおこわ・蓋つきのおわん・かずのこ・真鯛の出汁しょうゆ漬け・きゅうりと蕪の甘酢の小鉢)
②ハランの葉の上に栗きんとん・ごまめ ③お酒(この日はスパークリングワインでした)③蓋つきの容器(紅白かまぼこ・煮物・厚焼き玉子・大きな焼き海老その他…)とっても、御馳走でした。

同行の奥様が正客なので、作法は その方の通りに真似ました。
その奥様は後に出た蓋つきの容器のものを、ほとんど食べられないので私は、はたと迷ってしまいました。
海老は殻がついているので遠慮して、厚焼き卵とかまぼこをいただきました。これでよかったのだろうか・・・と疑問が残りました。
その後中休み → 主菓子(この日は花びら餅でした) → お濃茶 → 干菓子 → お薄 → 棗・茶杓他を拝見する → 番茶が出て(おわり)15時においとましました。            

「懐石」の食事は、濃茶をおいしくいただくためにある。この濃茶を楽しむため、「懐石」でおなかを満たすのだそうです。

茶事とは、亭主が招いた人だけが参加できるもので、茶事は前半は懐石を振る舞い、後半は濃茶と薄茶の二種類を振る舞うということは聞きかじっていましたが正直びっくりしました。
食事からお菓子、濃茶・薄茶のフルコースなのですね~~

奥深い茶道の、茶事というのを初めて体験させていたただきました。

(写真はネットよりお借りしました) 


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