薬用袋を縫った ＃苦手な縫物 ＃父の戦争体験記

いつもバッグにレジ袋など、小さく折りたたんで忍ば

せている。先月から薬の袋も有料になった。袋を持って

ますよと出したら、広げて見ると意外に大きかった。

それでは専用の袋を作ろうと思い立ったのは昨夜。

今日の午前中に縫った。勿体ない精神の私は、何でも

リサイクル。失敗しても惜しくない。

実はこれは生地が嫌いなパジャマ。早くお払い箱に

したが、痛んでなくて勿体ないので、この前は袖で

マスクを塗った。

今日は見頃でポケットもそのまま。薬手帳を入れて

みると丁度良い大きさ。取っ手部分は前の袷の部分。

3つ折りも片方だけ縫ってそのまま使用。

取っ手に太いゴムを（これもリサイクル品）くくり付け

た。ポケットに薬手帳を入れて折り畳む。ゴムを巻く。

こうやってバッグに入れると忘れない。わぉ、上出来！！

但しね、縫い目は歪んでいるけど、分からない。柄物

ってこんな時隠せるから良いねぇ。柄に有難うだね。

パジャマも着なくても良い仕事をしてくれて有難う！

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戦後75年。父はミッドウエイ海戦の生き残り。父に

戦争体験記を書いておいたらと勧めた。それを清書

して取っている。

一度新聞に体験募集と出ていたので送ったが、もっと

詳しくと赤ペンで書かれて返却された。亡くなる数年前

だったので、もう覚えていないと言ってそのままになった。

読みたいと言う人には、コピーをして数人に上げた。

この時期になると、この体験記が何かのお役に

立たないかなぁと、いつも思う。あの優しい父が、重い

口をやっと開いて語ってくれたことだもの。

テレビや新聞で戦争の話が出る度に、父の事を思い

出してはつい涙がこぼれる私。