この秋から首から肩に掛けて痛んでいるので、結局
選定もしなかった。ずっと気になってはいた。で、今日は
黄梅の剪定した。主人はこんなことは気がつかない。
まぁ、私の為に、草取りをしなくて良いように、あち
こち一人で妨草シートを敷いてくれているので、その事は
有難く余り色々言えないが・・・・・・。スッキリした!
ついでにその隣のウツギも剪定。スッキリ!!
こんなに沢山切ったわ。
甥が春から住む事になるかもしれないので、主人急に
お尻に火がついた。納屋を片付けて、貸す母屋の捨て
られない物は納屋に入れようと考えた。
で、その手伝いもした。焼ける物は次々焼いた。
焼きながら、ちょっと懐かしく写真を撮ったのは、
この丸い玉。
昔実家が酪農をしていた頃の、飼料の袋の口を縫って
いた糸。ミシン縫いで、端っこを上手くほどけばスル
スルと解ける。祖母が丁寧に解いて、色分けしてくるくると。
この糸は強いので、祖父が蠅叩きや、箒など手作り
する時に使用していた。それがこんなに沢山袋に入って
残っていたのだ。何でも捨てずに大事にしていたなぁ。
でもごめんね。今使う事はない。婆ちゃんほどでは
ないけれど、その精神だけはちゃんと受け継いでいるよ。
大好きだった婆ちゃん、有難うね。
***
蠅叩きは、祖父がシュロの葉を乾かして作っていた。
大きさや堅さが程よくて、とても使いやすい。何10本も
作っては、誰にでも配りとても喜ばれていた。
私も思い出して真似して作った。乾かす時に細く
裂くのだが、これが難しい。編むのも難しく上手く
広がらない。爺ちゃん器用だったんだねぇ。
この祖父は娘の事を特にお気に入りでだった。亡く
なった後も、娘は爺ちゃんが守ってくれていると、良く
言っていた。有難い事だ。
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