2016年7月19日・・・今日、労働省から発表があり、戦没者の遺骨が発見されたとき、前もって家族のDNAを採取しておいて、身元の判明を速やかにするとのニュースが流れていました。
私の場合だと、父はトラック島の海軍病院にて栄養失調で亡くなっていることが最近分かったので、遺骨の埋葬してあるところなど、当然記録されているだろうし、一刻も早く遺骨を発掘してほしいと願う。後期高齢者の明日は命があるのかどうか予定が立たないのですから、ぜひ急いでください。
今回は沖縄で発掘された遺骨のご家族が対象との報道でした。
明日にでも病院でDNAの検査をしていただこうと思います。
父の遺骨が戻ってくるならば、母の分まで長生きして父に対面したいと思います。
今、「チチコグサ・ハハコグサ」のタイトルで原稿に戦争犠牲者の過去を綴っています。
そんな折ですから、この段階で希望が出てきたことは、父の生きていた証を残そうとしていることが、亡き父の心に届いたのかと嬉しい気持ちです。
でも、原稿は今30枚ほどしか出来上がっていません。
もっともっと内容を深めて一冊の本に仕上がればうれしいのですが、私に残された最後の親孝行は父母の足跡を残してあげること、
何としてもやらなければ・・・日々少しづつ頑張っています。
今日の空がきれいだと思って写していましたが、私の仰ぐ空は何時も寂しくて涙ぐんでばかり・・・これからは少しポジティブに生きられるかもしれません。
墓地の上空ですが、私には霊感があって父と心が通じた瞬間だったような気がします。