お買い物コースを走る時何時も考えることがある。
県道の両脇にある小山が次々と整地されソーラーパネルが敷き詰められてゆく日々、一度壊された山は再び蘇ることは無いと・・・
しかし新たな問題が起きてきた。
折角丹精込めて育てた米がイノシシに見事に食べられてしまった、捕獲する手段は無いかとの話ばかり。
人間が自然を破壊して獣の住処を奪ってしまったから、人間が悪い!・・・獣が哀れや!と、私は反発してしまう。
今住んでいる住宅だって、県道だって、すべて人間が自然を壊して出来たものばかり、それなのにイノシシや熊を捕獲してその肉を美味しく食べようと相談している。
ソーラーパネルはビルの屋上や各会社の屋上に作ってよ!
獣たちの住む環境も食べるものも奪って、そこら辺全部熱線の柵を張り巡らして日に日に悪化する山里・・・熊やイノシシやシカやお猿さんが人家に現れたって仕方無いやん!
人間が悪い!
近頃はお寺の庭園もシカに荒らされないようにと柵が張り巡らされていて、景観も台無しの処が増えてきた。
人間のご都合主義に知事さんまで賛美されている山里が・・・・・
命あるものはすべて平等や!・・・と叫びたいが、私も牛肉やお魚食べているから、自分の心に矛盾を感じています。
そうか・・・それで、お坊さんは精進料理に徹してはるんやわ
滋賀県長浜にある孤蓬庵探しあぐねて日が暮れて・・・毎度私の行く先どこですやろと迷い道ばかりしています。
又出直します・・・孤蓬庵の入り口まででタイムリミット