続きです。
長女が生まれる頃には、東京の仕事も一段落して、大阪の本社での勤務になっていました。
長女が生まれる数ヵ月前。かみさんが検診に行った際に、先生が『男の子がどうのって言ってた。』という勘違いから、ふたりとも生まれてくるのは男の子だと、完全に思い込み、名前の本など買って、男の子の名前ばかり考えていました。
かみさんの実家は、病院までの距離が遠い事などで、出産は大阪ですることにしました。
とくに、かみさんの実家からも、私の実家からも誰かがくるでもなく。
その日は、私は普通に出勤したのですが、昼前から体調が悪くて、気持ち悪くなって、お腹も痛くて、午前中たけで早退し、帰宅しました。
帰宅して、1、2時間後に、かみさんがトイレから出てきて、破水したというので、病院に連絡して、車で連れていきました。
体調を崩したおかげで、たまたま家に帰っていた時だったので、幸いでした。
もちろん、私の体調の事など、頭から吹き飛んでいました。
病院の待合室でひとり、何時間まったでしょうか。確か夕方から陣痛が始まり、夜に生まれたと思います。(記憶曖昧)
看護師さんが待合室に来て、『おめでとうございます。女のお子さんです。』
喜びと同時に、内心、
『えっ、女の子?』
『男の子じゃなかったの?』
複雑。
しばらくして、新生児室へ我が子を見に行きました。
直前に生まれた別の子は、3000グラムをゆうに越える大きなあかちゃん。その子と並べられた我が子は、2500グラムを少し切っていて、ちっさい。細い。色が黒い。
男親って、こんな感じでしょうか。これは、私の場合。
こちらが、あなたのお子さんですよ。と言われるから分かるけど、なかなか実感が。
お腹を痛めて産んだ母親とは違うのでしょう。
家に帰り、安堵感と、体調が悪かったのか事を思い出したのとで、また体調が悪くなり、眠れなくなりました。
それで、女の子の名前を考え始めたのですが。私の名字は字画が良くないようです。
女の子だったので、とにかく、名前の字画がいいもの。出てきません。
1時間くらいして、ある有名人の娘の名前が浮かびました。妹の方。(詳しく書くと名前がわかるので、こごまで)
でも、あまりない名前で、可愛い名前です。
翌日、かみさんに名前のことを話し、その名前に決めました。
走り回っていて、なかなか更新できず、この時間になってしまいました。
まだ、続きます。
でも、いつ更新できるか分かりません。
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長女が生まれる頃には、東京の仕事も一段落して、大阪の本社での勤務になっていました。
長女が生まれる数ヵ月前。かみさんが検診に行った際に、先生が『男の子がどうのって言ってた。』という勘違いから、ふたりとも生まれてくるのは男の子だと、完全に思い込み、名前の本など買って、男の子の名前ばかり考えていました。
かみさんの実家は、病院までの距離が遠い事などで、出産は大阪ですることにしました。
とくに、かみさんの実家からも、私の実家からも誰かがくるでもなく。
その日は、私は普通に出勤したのですが、昼前から体調が悪くて、気持ち悪くなって、お腹も痛くて、午前中たけで早退し、帰宅しました。
帰宅して、1、2時間後に、かみさんがトイレから出てきて、破水したというので、病院に連絡して、車で連れていきました。
体調を崩したおかげで、たまたま家に帰っていた時だったので、幸いでした。
もちろん、私の体調の事など、頭から吹き飛んでいました。
病院の待合室でひとり、何時間まったでしょうか。確か夕方から陣痛が始まり、夜に生まれたと思います。(記憶曖昧)
看護師さんが待合室に来て、『おめでとうございます。女のお子さんです。』
喜びと同時に、内心、
『えっ、女の子?』
『男の子じゃなかったの?』
複雑。
しばらくして、新生児室へ我が子を見に行きました。
直前に生まれた別の子は、3000グラムをゆうに越える大きなあかちゃん。その子と並べられた我が子は、2500グラムを少し切っていて、ちっさい。細い。色が黒い。
男親って、こんな感じでしょうか。これは、私の場合。
こちらが、あなたのお子さんですよ。と言われるから分かるけど、なかなか実感が。
お腹を痛めて産んだ母親とは違うのでしょう。
家に帰り、安堵感と、体調が悪かったのか事を思い出したのとで、また体調が悪くなり、眠れなくなりました。
それで、女の子の名前を考え始めたのですが。私の名字は字画が良くないようです。
女の子だったので、とにかく、名前の字画がいいもの。出てきません。
1時間くらいして、ある有名人の娘の名前が浮かびました。妹の方。(詳しく書くと名前がわかるので、こごまで)
でも、あまりない名前で、可愛い名前です。
翌日、かみさんに名前のことを話し、その名前に決めました。
走り回っていて、なかなか更新できず、この時間になってしまいました。
まだ、続きます。
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