西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ777 【25日振り。「GO TO」等。性。】

2020-11-24 21:06:03 | 今日のいろいろ
こんばんは。

10月30日からお客様のところに行く事になり、先週まで。(先週金曜は在宅なので)博多の事業所への出勤はなかったのですが。25日振りに博多の事業所に出勤しました。

知ってはいましたが。
先月末か今月初めに、博多駅の「イルミネーション」は点灯されていました。



【25日振り】
この3連休。S部長から「本番障害」の連絡があり、土曜日と月曜日は「自宅で待機」し、両日とも連絡がありました。
真ん中の日曜日は、天候不順で雨になり。

なので、この3連休はどこへも出かけずで。

事業所に出勤して、O君担当の業務に戻り(金曜日もリモートで仕事しましたが)、進捗は芳しくない様で。
いろいろ問題はあるのですが、発注先の会社の担当者との意思疎通がうまくできていなかった部分もあり。

明日、明後日、両社で「今後の進め方」についての話し合いをする事になりました。

でも、本当は「明後日」は「振替休日」なのですが。
所長に日を変えてもらうしかありません。

何かが起こり、それが落ち着いてくると、別の何かが。
仕方ないですね。

【「GO TO」等】
「新型コロナ」の新規感染者数が、東京、北海道、大阪を始めとして全国的に拡大し、2000人以上の日が続いています。

ようやく、政府も「GO TO」の見直しに入りましたが。
今の時点では、「自己申告」のあった、北海道の「札幌市」と大阪府の「大阪市」だけで。

東京都は、小池都知事のいつものパフォーマンスかも知れませんが。
「国が決められること。」と。
足元を考えたら、そんな事を言っている場合ではないのでしょうが。でも、「自分から言いたくないのでしょうね」『東京への制限』。

それは、まだいいとして。
私は、個人的の2つの点が気になっています。

一つは。
「やはり、『基準』と『措置』と『対処』が明確でないことです。」
西村大臣が「神のみぞ知る」の様な発言をしたり、「一番状況をご存知の知事にご判断を」と発言していますが。

そもそも、(これは、各自治体を含めてですが)『基準』が明確ではないんですね。例えば、「感染者数が〇〇人を超えたら」「病床の使用率が〇〇を超えたら」。
これは、「全国基準」と「各都道府県基準」をあらかじめ設定しておけば、『明確』になるのですが。

『緊急事態宣言』が出た時には、いろんな議論が出ましたが。
「喉元過ぎれば」で、その後、あいまいなままになってて。
更に、「経済対策」を始めたので、「なかなか、後戻りしにくい状況になって」で。

『緊急事態宣言』の頃にはあった、『数値の基準』が、今はなし崩し。
なので、「あいまい」で、国民も納得できない部分も。それも、影響を受ける業界かいなかでも、受け止め方は全然違って。

『こうなったら、止める』。
それが、本当に明確になっていれば。
その状況に近づいてくれば、「意識」しますよね。
でも、「どこまでがOK」で、「どこからが危ないのか」の『基準』がないと。自分の行動も定まらないところはあります。

「GO TO」始まったから、「OK」なんだ。
でも、「感染者が増えてきたから」ダメなの?

「国一律」なのか、「都道府県単位」なのか、「市町村単位」なのか。

今は、『第3波』と言われていますが。
『第1波』でも、『第2波』でも、(その時の基準はありましたが、今は、それは使われていなくて)議論されていませんよね。決めていませんよね。
決めて、発表したものも、一度落ち着くと、次には「無視」されていますよね。

「基準を決めて」「制限する」。「制限する時には」「補償する」。

今回の「GO TO」の制限に関して、政府は「旅行者のキャンセル料の負担を無くすため」として、『事業者に対して「旅行代金の35%」を補償』と発表しましたが。
私の個人的な感覚では『35%って、低い』と思うのですが。違いますでしょうか。

「旅行代金」に関して。
各交通機関や宿泊施設では、実際に両行する日を基準として、「何日前」であるからで、その「キャンセル料」の「額」または「率」を定めていると思います。
ただ、それは、「今の事態ではない時」の話で。
「旅行の日程より」日数が、前であるほど、「別のお客様の予約」を受けられる可能性がある訳で。

でも、今のこの事態で。
「キャンセル」を受け付けて、「次」を期待できるのか。

そんな事を考えると、『35%』って。
これ「一律ですよね」。

「GO TO」見直しが発表されて、それから「観光庁で制度設計」を。
でも、何かを元にした『35%』。何が基準なんでしょうね。
旅行業界は、納得できる数字なのかな?

元々の趣旨が、「観光業界」を支援するため。であったはず。
「止める」なら、『全額補償』してもいいのでは。
この点では、「国民の血税だから」とは思いません。
本来の目的を達成したいけれど、「止める」のであれば、旅行者も業者も『全額支援』すべき。

でないと、「止める」決断ができなくなり、更に「感染拡大する」可能性もあり。
「国民の血税」といいうつつ、実際には「赤字国債」です。
『将来につけは回りますが』。「今、何とかしないと、『将来』も無いのでは?」

こんな事態、誰も想定していませんでした。
ただ、「現実に起こってしまった」。
誰もが、「初めての経験、状況」で。

話が飛びすぎて、視点がそれましたが。
『基準』を明確にして、その状況になったら、何をするのか。をはっきりしておけば。
その『基準にならないように』の意識付けもできやすいだろうと思います。

もう一つは。
『罰則規定』です。

日本の今の「法制度」では、『ロックダウン』はできません。
ただ、世界が不思議がるように、「緊急事態宣言」を出しても、「要請」であり「罰則規定」がないままで、『第1波』を乗り切ってしまいました。

一時期、「パチンコ店」がやり玉にあがり、結局、「パチンコ店」発のクラスタの確認はなく。(というか、原因が「パチンコに行った」とか「キャバクラに行った」とか、『感染経路不明』の中には「言えない事情」も多々あるようで。)でも、実際に「パチンコ店が元でのクラスター発生が無かったのかも分からない」のは本当のところでしょう。

でも、あの時には、『相当な問題』『社会的問題』的に、「営業し続けるパチンコ店」と、そこに(他県からでも)行く客に対する批判は多かったと思います。

「第1波」「第2波」をなんとか、乗り切ってしまった『日本』。
本当に、『罰則規定』がないままでいいのでしょうか。
更には、「憲法」に『緊急事態』の規定がないままでいいのでしょうか。

よく、ニュースで、「厳戒例」「戒厳令」。
そして、「新型コロナ」でよく耳にする「夜間外出禁止命令」「外出禁止命令」。

これ、日本では出せないんですね。「命令」ですから。
「憲法」に、「非常事態規定」がないので、「非常事態」が起こった場合に、国民の行動などを規制する『根拠』が無い訳で。
今回の「新型コロナ」は、それを見直す機会でもありましたが。結局、議論が進まないままで・・・。

今は、「第3波」と言われていますが。「第4波」「第5波」が来た時に。
更には、中国、北朝鮮、・・・などからの「脅威」が、日本に迫ってきた時に。
「国民の行動を制限する」「国民の権利、財産を制限する」『規定』が無いままでいいのでしょうか。

私は、「他の事態」も含めて、議論して、設けるべき事項だと思っています。

【性】
数日前のNHKの番組で、織田裕二がMCで(相当振りにNHKに出演した)『ヒューマニエンス』という番組を観ました。

今日の「Yahoo!ニュース」で、アメリカのある州の上院議員に「トランスジェンダー」を公言している方が当選し、記者から「あなたは男の子なのか女の子なのか」と質問され、その方は「私は『上院議員』」と答えたと。

『性』『男と女』って何なのか。

この『ヒューマニエンス』と言う番組を観て。
織田裕二が最初に映像に映って、最初の質問が「あなたは、男ですか?女ですか?」で。
当然、織田裕二は「男です。男と思っていますが・・・」と答えて。

おそらく、同じ質問をされたら、私の場合「男」だと答えます。

そもそも、「子供(子孫)」を生まない、「男(オス)」が何故存在すすのか。
それは、「女(メス)」だけで、子孫を残した場合、全く同じ遺伝子だけれ受け継がれていく訳で。子孫繁栄を考えれば、「違い遺伝子」と結合して、より「強い」子孫を残す事が必要で。

でも。「男」と「女」の『性』が決まるのは。
父親の「精子」と母親の「卵子」が結合して・・・。
その時の、遺伝子の結合が「YY」になれば「女の子」で、「YX」になれば「男の子」。これは、今まで、教わってきた事ですが。

今の科学で研究した結果では。
「YY」と「YX」だけではない。と。
それも、『完全な』「YY」と『完全な』「YX」だけではなく、いろんなパターンがあり、その中間を形成する、いろいろなパターンがある。との事で。

そのNHKの『ヒューマニエンス』では、「男性器」「女性器」の「絵」で、「男」と「女」と、その「間」に位置するいくつかの「パターン」が示されて入れ。

正直、こんな番組、初めて観ました。
でも、この番組を観て、「最新の科学の研究に基づいたもの」として。
いわるゆる「男」と「女」は、全く別のものではなく、段階的に「一連に繋がっている」ものである。と。

なので、「トランスジェンダー」が存在するのは『当然』で。
『性』と『身体』、『精神』が一致しない方。
この番組を観るまでは、ある意味「特殊な方」と思っていたのですが。

『男』と『女』という概念の中に、「男でも女に近づいている」「女でも男に近づいている」。それは、『男』と『女』という『概念』での「区分け」では説明できない、その『間』に位置する人がいて、「男」から「女」は一連で繋がっている。

始めて知りました。
私は、「自分は男」と思っていて。かみさん(女性)と結婚して、3人の子供を授かり。「長女」「長男」「次女」。つまり、女、男、女。の子供ですが。

なので、「男」「女」の2つの概念で生きてきましたが。
その間には、『一連の・・・』
なので、「男」「女」という『性』を、一概に『二分する』ことはできない。のだと、

その番組を観て、知りました。
私は、「たまたま、『男側』の要素が強くて、自分も『男』だと思って生きてきて」「女性に恋愛感情を持ち」「結婚して、子供を授かり」・・・。

それだけではない事。

この番組を観て。(理解できているかどうかは、少々不安ですが)
「今までの『概念』と言うか、『思い込み』と言うか」。

「トランスジェンダー」の方に関する、「理解不足」なのでしょうか。
もっと、良く知る必要があるのでしょうね。理解する必要があるのでしょうね。

長くなりました。
では、また。