こんばんは。
「新型コロナ感染症」の新規感染者数が、このところ、全国、各都道府県で「過去最多」を記録しています。
今日、福岡県でも、今日35人(内、福岡市17人)の新規感染者数が発表されました。
『第3波』。東京、大阪、北海道などでの感染拡大が広がっていますが、一度、経済を回復させる方向に舵を切った手前、なかなか「時短要請」「外出自粛要請」などはしにくい状況なのでしょう。
これに関しては、また後程。
【自社復帰初日】
昨日まで、I君担当の「人事考課」「教育資格管理」システムの障害対応のためにお客様に(10月末から20日間程度)詰めていましたが、今日から「自社業務(O君担当業務)」に復帰しました。
昨日の時点で、博多の事業所への「出勤」としていたのですが。
自宅からリモートで、博多の事業所に接続して、「勤務シフト表」を確認したら、私の20日の勤務は「在宅」になっていました。なので、今日は「在宅」で勤務しました。
私の個人的な感想ですが。
『在宅』は楽ですね。
まず、「通勤時間」が無い事。
先月くらいからでしょうか。地元福岡の「テレQ」(九州放送)[テレビ東京系列]で、朝8時から9時で、韓国ドラマ「オクニョ」を放送しています。
「オクニョ」は、NHKの日曜日の23時から放送されていて、ほぼ全話(リアルタイムか録画で)観たのですが。
今日の様な「在宅」の日と、平日の「振替休日」の日には観ることができます。一度観ているドラマではありますが。たまに観れると、これはまた「いいですね」。あらすじを思い出しながら。
『在宅』は、こんな事ができます。
今朝も「オクニョ」を、勤務開始直前まで観ていました。
うちの会社では、ある「リモート用」のソフトウェアを導入していて。
会社に設置している、「私専用のパソコン」を『接続先』として、自分の(自宅の)パソコン(私物)を『接続元』として設定しています。
ただ、会社の「私専用のパソコン」は、会社のパソコンで、出勤した時は、そのパソコンを使用します。
それと、うちの会社では、Googleの「ハングアウト」を使用して、在宅時も「打合せ」をしています。
更に、(最近ですが)委託先と資料を共有するために、Microsoftの「Microsoft Teams」を使用していて。
他にも、世の中には、いろいろなツールが提供されていて。
『在宅』でも、『出勤』している状況と遜色ない状態で仕事ができます。
もっと言えば、(誘惑に負けなければ)集中して、生産性も上がる気がします。
「ソーシャルワーク」は、その「現場」に行かないと出来ない仕事ですが。
「リモート」ができる仕事は、「自宅等」でもできる訳で。
先日観た番組で、「地方への移住」を考えている。「地方への移住」を提案しているケースが紹介されていました。
自分が「リモート」で仕事が出来る状況を実感すると。
『これは、移動が減るよな』と思います。
つまり、「通勤」が必要なくなり、「出張」も必要なくなり。
もちろん、「実際に会って」も必要なのですが。極力、移動を抑える事は可能です。
そうなると、各交通機関は、『収入減』になります。
また、「出勤しない」となれば、本来、日中の人が集まる「ビジネス街」に「出勤」する人が減り、「ビジネス街」で営業している店舗の売上に影響します。
逆に、「自宅」での仕事で、「住宅街」などの店舗の売上が伸びる可能性も。
いろんな、これまでの「常識」が、覆される事態になっています。
一番大きいのは「お家需要」なのでしょう。
いろんな事が、「これまでの常識」から「新しい常識」に変わっていて。これは、「アフターコロナ」でも、あまり変わらない可能性があります。
うちの会社の「博多の事業所」は狭くて、所属する社員と、今、業務に携わって下さっている「協力会社」の方が全員出勤したら。座る席がありません。
実際、私は「私専用パソコン」はありますが、「席」はありません。
なので、出勤した時は、その日の「空き席」を渡り歩いている状況です。
これは、何を意味しているか。と言えば。
「出勤しないで、仕事をする社員」が増えれば、「全社員の出勤を想定したオフィス」の必要が無くなるという事です。
今回の「コロナ禍」で、全社員を「リモート」にして、オフィスを無くした会社もありました。
これは、「オフィス」を提供してきた「不動産関連の企業」「オフィス不動産を所有する企業」にも、多大な影響になります。
今回の「新型コロナ」での「生活様式」「働き方の改革」は、今までの「普通(常識)」を覆す、「新しい普通(常識)」に転換するきっかけになっていると思います。
それは、各企業の、各個人の「生業」に関わる問題です。
【自社復帰初日】
の直前に、私が改修したプログラムのせいで「本番障害」が発生しました。
昨日、S部長をはじめとする担当者の方と打合せをして、(今は契約が無いのですが)私が担当することとして、
(1) 問題となったプログラムを使用している、他の処理(3つ)について、その影響を調べる。
(2) 問題となったプログラムを「正しく」修正する。
(3) S部長などが、お客様の上層部に説明するための「絵」(視覚的に説明する資料)を作成する。
を決めました。
(1)の他への影響に関しては、昨日の時点で、メールで連絡し。
(3)に関しては、今朝、EXCELで作成した説明資料をメールで送信しました。
(2)は、まだ未対応なのですが。
今日の夕方に、S部長からメールが届きました。
そのメールでの「依頼事項」はたくさんあって。
それは、「これまで、『仕組み』などを十分理解せずに対応してきたことが原因で、今回の事象も事前にチェックできなかったので・・・」という事で。
これを受けての「私の反省」としては、『仕組み』を理解していながら、『判断』を誤っていたのが私で。いろんな方に迷惑をかけていて。
今日のS部長からのメールでは、「10項目」ほどの依頼があり。
これは、多少時間が掛かっても、対応(お伝え)しないといけないですね。
すでに、(S部長も気にされていますが)お客様の仕事からは離れている立場で、契約上、直接関わる事はできないのですが。
S部長のメールでは、「まだ、調査が足りていないので、明日も調査を続けるので、もしかしたら電話するかも知れません」とのことで。
私「明日は、外出を控えますので、連絡していただいて構いません。メールで送っていただくことが可能なものがあれば、調査自体もさせていただきます。」と。
明日は、自社の勤務では「休み」ですが。
どこにも出かけず。お手伝いできることはしたいと思います。
また、S部長から、今日のメールで依頼のあった事も、明日から対応をしたいと思います。
お客様とは、自社の「リモート」での勤務と同じ様にはいきませんが。
電話やメールを駆使して、できる事はしたい。
です。
【そもそも】
私は、この「新型コロナ感染症」の感染拡大が始まってから。
今年の2月以降、「中州」には足を踏み入れておらず。
「会食」は、私が「お客様での仕事を終える」時に、2回。5、6名での「会食」をしていただいただけで、それ以外の「会食」は一斉ありません。
今、「会食」が原因で「感染(クラスター)」が発生し、更に、その感染者が「家庭」で「家庭内感染」を引き起こして。その連鎖もあるようですが。
数日前に、ある番組で、「感染例」が「CG」を使って説明されていました。
1例目は、対面するテーブルの幅が1mで。6人の会食だったでしょうか。
テーブルの端に着席した「感染者」との会食で、「感染した」のが4名。感染しなかったのが1名。その座席配置が、「感染者から対角線上で一番遠い向き合った席に居た人」。逆に言えば、「感染者」の隣の人、更に、その隣の人も感染していて。「向き合わないで、横に並んで」も、このケースでは効果が無かった事になります。
もう一例は。
これは、7人での会食だったでしょうか。
この会食に、「感染者」が居て。
感染しなかった人は。一人は、「都合により、30分程度で退席した人」と、感染者との接触が少なかった人。
でも、この例で、問題なのは。
「その感染者が、席を移動して会食している事」です。
これを、CGで、座席配置と、原因となる感染者の座席の位置。行動と、その後、感染が確認された人の「座席」の位置を明確に示していた事です。
私が思ったのは。
「お控え下さい」だけでなく。
「具体的な事例」を、この番組の様に、「視覚的に分かりやすい」形で示す事が効果があるのではないでしょうか。
「自分が(無症状や軽症)の場合」、自分の行動で、他の人に「どう感染拡大させる可能性があるのか」を、実際の事例を示して、「行動の自粛」を示してはどうでしょうか。その方が「説得力」があると思うのですが。
多くの人が。「何がダメなのか」の基準が分からずにいると思います。
また、飲食店側も、そう対応すてばいいのかが分からない状態だと思います。
それを、「会食は4人以下で」とすることも必要でしょうが。
「感染拡大事例」を、多くの「番組」や「SNS」などで分かりやすく「知らせる」事が、本当の「注意喚起」になるのではないでしょうか。
ただ。(飲食関係の方には申し訳ありませんが)
この状況下で、「忘年会」「新年会」など、企画しますか?
ただでさえ、今の若い方は、「会社の飲み会」への参加に否定的な考えの方が多いご時世。
小規模、中規模、大規模の規模は別として。
「忘年会」「新年会」、または、「顧客との接待飲み会」を、あえて「しますか?」という話で。
更には、ある提言というか。
「飲み会」を企画するのはいいけれど、「参加しない」を「宣言できる」環境にすること。それは、いろいろ「理由」はあるかも知れませんが。「新型コロナ」に感染するリスクを考えて「不参加」(キャンセル)を許容できるようにする事。です。
この「コロナ禍」で。
「マスク」をしたくても、(アレルギーなどの関係で)出来ない方。
なんらかの「基礎疾患」のある方。
様々な事情があり、「飲み会」が設定されても、参加できない事はあります。
それを、「強要」するような事があってはならず。
今日のある記事で。(中身は観ていませんが)
「忘年会」「新年会」で、「新型コトナ」に感染。その『会社の責任は・・・』
万一、それが原因で、重篤化して、「死亡」などの事態になった時。
遺族からすれば。その「会食」(忘年会、新年会)が原因で、となる訳で。
「訴訟」に発展する可能性もあります。
そもそもの話で。
私は、今63歳になり。「基礎疾患」があり。
それを自覚しているので、今年の2月以降「中州」に出る事もなく。
9月末に「私の仕事が終わる事」で開いていただいた「会食」も、極力少人数で、普段からいっしょにお仕事をさせていただいているメンバーで。(安心、信頼している方で)
でも、その2回だけ。
今年は、ずっと「家飲み」しています。
【そもそも】
「GO TO」の見直し論議も出てきていますが。
そもそも、その「趣旨」をはき違えているというか、「悪用」しているやからも居て。
昨日でしたか。
日本医師会の会長が、「GO TO」が原因の様な趣旨の発言をしていたようで。
「持続化給付金」を悪用して、支給を受けた人が、その「摘発」で『自分は大丈夫なのか』と、返金を始めたことは、ニュースでも報道されていましたが。
国も、各自治体も。「感染経路」に関しては、調査をしていると思います。
それでも追えないケースが「感染経路不明」になるのですが。
はっきり出来る事として。
「ここ数週間に、県外(各都道府県外)に移動したか」の回答は得られると思います。
または、「県外(各都道府県外)の人と接触したか」の回答は得られると思います。(飲食中などに、隣の席の人が県外の人かは分かりませんが。自分が会って会食した人が県外の人かは分かっているはずです。)
今の「新規感染者」が、「数週間以内に他の地域に旅行や出張をしたのか」
今の「新規感染者」が、「数週間以内に他の地域から来た人と会食など会っていたか」は、把握できるのではないでしょうか。
そい言った「分析」に基づいて、「GO TO」が原因(的な)発言ならいいのですが。その根拠となる「数字」があるのか。です。
もし、無いのであれば。なんとか「数値化」して、国民に知らせ、訴えないと。
そう言う、分析も「即時」に行い、「数字」(根拠)を示して、警告しないと。
でも、あの今年の「ハロウィン」の時に、仮装していた若い女の子への「インタビュー」の映像で。
『これで、もし感染したら、自業自得だと思っているので』って。
それは、「あなたは『自業自得』で苦しんでもいいでしょうが。」
更に、『あなた』から感染が拡大した「家族」や「(会社の)同僚」、「友人」は、納得できのかな?
そこまでを考えて、『絶対』で行動できているのかな?
よく、スパコンの「富岳」を使った、「感染のメカニズム」の映像が出てきますが。あの映像で、『実感』できますでしょうか。「あー。こうなんだ」程度ではないでしょうか。
それよりも、「実例」の提示の方が効果があるのでは。
それも、「テレビ」での放送さけではなく、SNSでも。
今は、「テレビを観ない若者」も多いようなので。
ひとくくりで「国民」と言っても。
その「情報源」は様々で。
今までの「常識」での情報源。「新聞」「テレビ」「ラジオ」に接しない「世代」も居る訳で。そこに、どうアプローチすすか。知らせるか。
非常に難しい時代の、難しい「問題」です。
「高齢者」と「若者」に、同じ方法で「知らせる」のは、無理な時代ですね。
『伝達手段』から、見直さないといけないのかも知れません。
ここ数日の「新型コロナ」の新規感染者数を、知らない「若者」も多いかも。ですね。
明日は、「自宅で待機」します。
では、また。