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西やん66歳、日々の出来事独り言

何もない日456 【早田選手の行きたいところ】

2024-08-17 22:02:30 | 何もない日
こんばんは。

今回の台風7号。関東、東北南部のみなさんは大変だったと思います。
交通機関を利用する予定だったみなさんも、移動が大変になったと思います。

ただ、台風7号のコースは、海側にそれてよかったと思います。
今日になっても勢力は衰えていませんでした。
今回のコースでは、八丈島などは暴風圏に入っていましたが、本州に関しては、暴風圏はかする程度で済みました。

でも、今年は、九州、四国より前に、東北、関東に台風が近づいています。
台風シーズンは、まだまだ続きます。
大きな災害にならないことを願います。

【早田選手の行きたいところ】
卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルに輝いた早田ひな選手。
帰国後の会見で、これからやりたいことを質問され、
「(福岡市にある)アンパンマンミュージーアム。あとは鹿児島の特攻資料館(知覧特攻平和会館)に行きたいです。生きていること、卓球ができているのは当たり前じゃないのを感じたいからです。」と答えました。

これに反応したのが、卓球で戦った中国の選手達。
早田選手と仲良くなり、中国版SNS「ウエイボー」の仕様を薦め、早田選手をフォローしていたのですが。
この発言に反応して、SNSのフォローを外したことが中国のメディアで報じられました。

同様に、韓国の卓球選手も試合後に熱い抱擁を交わしたのですが、韓国のネット上では早田選手に対する批判が沸き起こっているとのこと。

早田選手の発言のどこに問題があったのか。
おそらく、『特攻』という言葉が独り歩きしたのでしょう。

中国でも、早田選手への批判が出る中で。
「私も知覧特攻平和会館に行ったことがあります。特攻に行かれた方たちの手紙などが展示され、決して、戦争を美化したり肯定するところではありません。早田選手は、自分を見つめなおしたいだけです。」という擁護する意見の多く出てきたとのことです。

日本からも。
「戦争を美化した訳でも特攻隊を称賛した訳でもないのに蚊にが問題なんだ」

「早田さんは戦争や特攻、生かされた現代人について学びたいんだ。一つでも特攻やら戦争を肯定する発言をしたか? 」

「この手の話になると感情的になるから永遠に相容れない。結局、上辺だけの関係で根っこには強い反日感情があるし国の関係も人間関係もビジネスも壊れるときはもろくて突然》」

などの意見、反論がXなどで出てきているとのことです。

早田選手の言葉全体を正確に翻訳すれば、彼女の本意が分かるはずなのですが。中国でも韓国でも、こと先の戦争に係わる部分では、得てしてこの様な問題が起きます。

その大きな原因、要素は「教育」です。
日本の歴史教育が正しいかと言えば、教えていないこともあるでしょう。
ただ、韓国の教科書では「反日教育」も行われているとのこと。

中国でも、韓国でも、国内の問題から国民の目を逸らす手段として『反日』が利用されてきたのも事実です。

早田選手の発言で、友情が芽生えたはずの中国、韓国の選手が、「彼女が何が言いたかったのか」まで考えす、他の中国、韓国の人たちと同じように、表面的な「ことば」に反応し嫌悪してしまうことが残念です。

本当に分かり合うのは難しいことなのでしょうか。

では、また。


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