西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

何もない日461 【フェイク。12億円。】

2024-09-15 20:22:27 | 何もない日
こんばんは。

今日の博多は晴れていましたが、午後3時過ぎに南から雨雲の塊が北上してきました。ただ、北上して近づくにつれて、雨雲レーダーの色も弱まってはきましたが、少し雨は降ったようです。

明日の福岡の最高気温予想は36℃です。まだまだ残暑が続きます。

【フェイク】
今週の11日(水)は朝から通院でした。
予約は9時からで、朝一でない時は通常1時間程度は待ちなのですが、ほぼ9時に診察室に呼ばれ、診察を受けました。
11日の通院の目的は、2回目の「自分で打つ注射」の練習のためです。
いったん診察を終え、待合室に戻ったのですが、すぐに処置室に呼ばれて、2回目の注射の練習を済ませました。
前回の通院の時に、飲み薬などを28日分処方されていたので、2週間に1回の通院ではまだ半分しか飲んでおらず、この日は「薬局」での待ちもありませんでした。

午後から「免許更新」でしたが、一度、家に帰りました。
それで、テレビを付けていたら、NHKで「アメリカ大統領選候補者討論会」
の生中継が始まりました。生中継で、同時通訳です。

ハリス副大統領とトランプ元大統領の論戦がどうなるのかも気になったの見ていたのですが。

いろいろなテーマ毎にそれそれ論じる形式で、「経済政策」からスタートしました。
そして、「移民政策」がテーマとなった時に、あのトランプの発言が飛び出しました。

『オハイオ州スプリングフィールドの移民が、住民のペットの犬を捕まえて食べている。猫もだ』などとトランプが発言し、司会者が
『当局に確認したところ、その様な事実は確認されていない』とダクトチェックの結果を伝えました。それでも、
『私はテレビで見たんだ、そのニュースを』とトランプ。

この発言の結果、何が起こったかといえば。市役所や市内の学校に『爆破予告』が寄せられる事態となり、一時市役所から避難したとも。
「スプリングフィールドのハイチ系米国人コミュニティーが攻撃を受けている。彼がやっていることを辞めさせなければ医ならない」とバイデン大統領も批判したとのこと。

更には、共和党の副大統領候補の『オハイオ州選出』のバンス上院議員が先に取り上げていたものであるとのこと。

発端はスプリングフィールド在住の女性が、近隣住民の伝聞情報としてフェイスブックに登校したもので、アメリカの偽情報監視団体が最初の登校を行った女性と近隣住民を特定し、インタービューを実施したところ、近隣住民は「知人から話を聞いたという友人からの伝聞」と説明し、「私は信頼できる情報源ではない」語ったとのこと。

あるニュースでは、イーロン・マスクもこの話題を取り上げていたとのこと。
イーロン・マスクはX(旧Twitter)で閉鎖されたトランプのアカウントを再開し、その他の閉鎖されていた極端な思想の人のアカウントも再開しています。

この「討論会」と、その後のニュースを観ていて、『アメリカ国民が、この「フェイク」を信じ拡散する人物を、更に、自分に関連する批判的なニュースは「フェイクだ」と騒ぐこの人物を、もう一度、大統領に選んだとしたら、それは恐ろしいことだ』と思います。

【12億円】
兵庫県の斎藤知事。「日本維新の会」所属県議会派から「辞職勧告」の文章が提出され、更に、自民党をはじめとする残りの県議全てからの「辞職勧告」の文章が提出されました。

「自民党から辞職の要求が出るようですが」の質問に、涙を流して「お世話になったこと」などについて述べたのですが、記者が「亡くなった局長についての涙ですか」という様な問いには、その事は何も言わず「選挙の際にお世話になって、しっかりやっていこうと言って下さった先生方に・・・」。

まあ、なの無礼な人間なのか。

その後、19日の県議会初日に「不信任決議案」だ提出され、可決された場合の対応について質問されると、「法的に選択しがあるので、検討したい」と、その場で「失職」を選ぶのではなく、「県議会の解散」も視野に入れているという回答でした。

ちなみに、「県議会を解散」して「県議会議員選挙」を行った場合の費用は『約12億円』だそうです。
斎藤知事が「失職」し、知事選挙を行った場合の費用は分かりませんが、同程度はかかるのではないでしょうか。

斎藤知事が辞職、または、「失職」すれば、知事選の費用だけで、まだ済む訳ですが。「県議会を解散」し「県議会議員選」を行った上での「失職」となれば、本来必要のなかった選挙費用として、兵庫県民の税金が多額に使われることになります。

まあ、斎藤知事には、そんなことに関心はないと思いますが。
一刻も早く、知事が辞めることを望んでいる県民が多いのではないかと推測します。

観たくなくても毎日見かけるニュースなので、引き続き見守ります。

では、また。