おはようございます。
昨日と今日は「何もない日」。
昨日は、前日の帰りに買い物も済ませていたので家から一歩も出ませんでした。
パリ・パラリンピックは、金メダルを始めメダルラッシュ。
水泳男子視覚障害の木村選手。バタフライで金メダル。
でも、彼は、NHK『阿佐ヶ谷アマートメント』という阿佐ヶ谷姉妹の番組によく出演していたのですが、そのユーモアのセンスというか、面白い明るい人。
パラも興奮しまくりです。
【自民党と民主党と兵庫県知事】
昨日は、テレビを観ていたら、『民主党党首選立候補者』の記者会見の様子が中継されていて。
枝野氏と野田氏だけでは、刷新感が全くない党首選になりそうでしたが、泉代表は、出馬証明をするまでは記者の「代表選」に関する質問にも不快感が見える受け答えで。推薦人集めが難航したのでしょう。
更に、1年生議員の吉田晴美氏。最後は江田氏と調整し、「女性の居ない党首選では」ということもあり、推薦人を確保してのギリギリの出馬。
泉代表は、枝野代表が選挙結果などを受けて代表を退いての「代表選」で当選しての代表なのですが、当時立候補した3人とも、私は「誰?」状態。
今回、党内での推薦人集めにも苦労したようで。
そうなると、枝野氏と野田氏が有力候補となる訳ですが。どちらも「新鮮味」がない印象。
「自民党が『政治とカネ』の問題で支持を失っている今、次の(近いと言われる)総選挙で『政権交代』。」と会見でも息巻いていますが。
立憲民主党に『政権』を任せられるか、ということです。
枝野氏も野田氏も、「民主党政権」当時の主要メンバーです。「民主党が『政権政党』となった時の評価、記憶」は、どうしても残っている部分もあります。
一番問題なのは、「自民党の(旧統一教会、キックバック問題)で支持率を失った時」、その分、立憲民主党の支持率が増えたかといえば、自民から立民には流れていないという結果。「支持政党なし」が増えるだけ。
それが「何故なのか」分析できているのでしょうか。と思います。
今のところ、「政権政党」ではないので、代表=内閣総理大臣ではないので、それだけ興味は薄れます。
更には、自民党の総裁選と時期がかぶっているのは、やはり、、話題として埋没しがちかも。
と言って、自民党の総裁選。出すぎだろう、とも個人的には思います。
それだけ、党内での「有力者」が居なくなっているのでしょうね。
心配は、「誰がなっても、党内をまとめ切るのか」という部分。
本当に、日本を託せる候補者なのか。
それを、私達は直接は選べない訳ですから。
自民党の党内での「力学」の問題。
誰がなるかは、やはり、興味を持たざるを得ません。次の「日本のリーダー」になる訳ですから。
兵庫県の斎藤知事の「パワハラ・おねだり」問題。
でも、それも問題なのですが、疑惑の指摘を受けている当事者の「知事」自身が、県の弁護士と相談したとは言え、「公益通報に当らない」と判断し、処分を行ったこと。
その際には、禁じられている「通報者」の特定を行い、個人情報を安易に取り扱い、亡くなった局長以外にも数人の1年間のメールを調べたりなど、問題が多すぎ。
さすがに、選挙の時に推薦した「自民党」は、「知事に辞職を進める」という決定を行い、知事の対応しだいでは「辞職勧告決議案」の提出も辞さない構えです。その結果、「日本維新の会」を除く全ての会派が同調するようです。
ここで、全ての面で悪目立ちしているのが「日本維新の会」。
「百条委員会設置」に難色を示していたのも「日本維新の会」。
いろいろ問題が噴出しても、知事を擁護していたのも「日本維新の会」の県議。
更に、「百条委員会」に、亡くなった局長の「個人情報も公開すべき」となくなる前に主張していたのも「日本維新の会」の県議。
さすがに、大阪府箕面市の市長選で、現職の日本維新の会の市長(大阪万博の件で、議会で暴言を吐いたことあり)が、Wスコアで、元自民党の無所属30代の候補者に負け、落選。
これだけ、全国的にも報じられている、斎藤兵庫県知事の問題ですから、次の国政選挙への影響も大きいと思われます。
その前に、大阪府での補選などで、日本維新の会(大阪維新の会)は全滅している状況。
盤石であった「大阪」で、「日本維新の会」が崩れ始めている。
それに拍車をかけているのが、斎藤兵庫県知事の問題。
ただ、斎藤知事は「日本維新の会」の所属でもなんでもないのですが、「自民党」といっしょに「推薦」しただけ。
でも、今のイメージは、斎藤知事=日本維新の会にまでなってしまっている状況。
「日本維新の会」を除く、全会派が「知事に辞職を勧告する」対応を決めているのに、対応を「百条委員会での次の尋問などの状況をみて」と保留していること自体が、「有権者」にどういう印象を与えるのか。
さて、日本の政治はどうなるのでしょうか。
では、また。