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西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ989 【原発ヒラメ】

2022-10-18 19:24:49 | 今日のいろいろ
こんばんは。

夕方入ったニュースで、ドリフターズの仲本工事さんが横断歩道のない道路を横断中に車にはねられ重体とのこと。
回復されることをお祈りします。

【原発ヒラメ】
昨日、このニュースは観られていませんでしょうか。

【福島第一原発】処理水混ぜた水槽でヒラメ飼育…影響調べる 東電が試験本格化

知らなかったのですが、昨日公開されたようで、各局でニュースとして流れていました。
福島第一原発内でヒラメを約800匹飼育していて、青い水槽は通常の海水、黄色い水槽には「福島第一原発の処理水」を海洋投棄する際と同じ濃度に薄めて入れて放射性物質のトリチウムの影響がないことを検証しようという試みのようです。
今後は、アワビや海藻類でも同様の検証をしようというものです。

福島第一原発の「トリチウム」を含む『処理水』は、来年には満杯になる見込みで、その処理方法として、基準内の濃度以下に薄めて、原発から1km沖合までパイプを通して海洋投棄する予定です。
ただ、IAEAも調査し、基準よりも大幅に薄めたものを海洋投棄するのですが、どうしても風評被害が懸念されます。
実際、また、周辺の漁連は同意していないとのことです。

その風評被害を防ぐひとつの手段として、ただの海水と処理水で育てたヒラメの放射線量を比較して、その結果で評価してもらおうという目論見だと思います。
ただ、思うような結果が出なければ、余計に「風評被害」を増大させるとの懸念も出ているようです。

この「結果」が良い方向で出たとしても、日本の周辺諸国、特に韓国、中国は今でも反対していますから、納得はしないでしょうね。
特に韓国は、報道でも『処理水』ではなく『汚染水』という表現を使うくらいですから、はなから認める気はないと思います。
それでも、地道に、検証し説明していかないといけない訳で。
でも、実施はほぼ既定路線ではあるので、「風評被害」対策を講じながら、「風評被害」の補償なども検討しないといけないのだと思います。

ただ、根拠となる数値などを示して「大丈夫です」と言うだけではく、地道にこの様な検証を進めていることが分かりました。

規定路線ではあっても、国内外に丁寧な説明はしていただきたいですね。
ただ、少なくとも、国内では「風評被害」を起こさないように願いたいものです。


では、また。
 

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