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西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1319 【中国のスタートアップ企業5年で98%減】

2024-09-27 20:58:12 | 今日のいろいろ
こんばんは。

自民党総裁選は、5回目の挑戦で石破氏に決まりました。
個人的には、石破氏か高市氏のどちらかであればと思っていました。
小泉氏は、やはり年令が若い。それはいい点ではありますが、国内の問題、党内の問題、そして、外交の面でまだ不安というか。
他の人は、それぞれいい点はあるとは思いますが、9人の中では石破氏か高市氏であればと思い、石破氏が新総裁となったことは喜ばしいです。

ただ、今後の政治をどう行っていくのか、よく見ていきたいと思います。

【中国の最新鋭原潜沈没】
米紙のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版で26日、中国で収益前の際し寧原子力潜水艦が5月下旬から6月上旬の間に沈没したと報じました。

中国軍はや地元当局は沈没が起きたことを隠ぺいし、公表していないため、どの様な経緯で沈没したかは不明とのこと。
沈没したのは攻撃型原子力潜水艦で、湖北省の長江に面した造船所で航海に出る前の最終整備が行われていた後、、沈没したものとみられるのですが。
例のごとくの中国の隠ぺいしているため、放射能汚染の有無、死傷者の有無などは何も分かりません。

日本の福島第一原発の「処理水」を「核汚染水」と非難するのに、自国の「原子力潜水艦」が沈没しても、国民にも公表しないんですね。これでは、万が一、放射能漏れが起きていたら。考えただけでぞっとします。
国民の命、安全より、『面子』なのでしょうか。

【中国のスタートアップ企業5年で98%減】
中国のスタートアップ企業が、5年で98%減少しているとのことです。

2018年には中国国内で5万1302社の新興企業が設立されたのですが、2023年までにその数は98%減少して、1202社まで落ち込んだとのこと。

「中国はいかににて民間部門を”締め付け”てきたか」を如実に表している数字です。
習近平政権になって、例えば、アリババのジャック・マー(馬雲)氏は、一時政権批判ととれる発言をしたこともありますが、中国政府がアリババから分地した金融関連会社アントグループのIPOの株式上場を2日前に中止するなどし、アリババに巨額の制裁金を課しました。
テンセントのポニー・マー(馬化謄)氏も同様な憂き目にあっています。

更に、アリババやテンセントなどの大手民間企業は、IT分野などについて国営企業と共同する。要は、技術やノウハウを国営企業が吸い上げるような施策が行われています。

中国では、スタートアップで起業し、仮に成功しても、大きくなればなるほど政府に潰されるという構図が出来上がっているため、スタートアップで起業する意味が薄れているようです。

更に、スタートアップに投資するベンチャーキャピタル(VC)に対して、政治的、経済的圧力がかかり、資金が枯渇しているとのこと。これでは、スタートアップでの起業は進みません。

中国は、鄧小平時代の『改革開放政策』で各段に発展し、伸びてきました。
ところが、習近平は「毛沢東を崇拝している」くらいなので、計画経済を重視しています。
ただ、それが「失策」になり「後手」になりで、今の中国経済が低迷しているのですが、有効な対策が打てていないのが現状です。

ただ、政治的、軍事的には「強気」で「強気の外交」を行ってきます。
石破自民党総裁は、週明けには「総理大臣(首相)」に任命される予定です。
中国などに強い姿勢で臨んでいただきたいと思います。

では、また。


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