こんばんは。
今日の博多は一日中雨です。
それもしっかりと降っています。
今は、東京ドームからの「ドジャース対巨人戦」を観ています。
大谷選手が第2打席にホームランを打ちました。
満員のお客さんも満足でしょうね。
今日は、サッカーJ1のアビスパ福岡も、FC東京に1-0で勝ちました。テレビ中継があったので観ていましたが、後半アディショナルタイムの得点でした。
開幕3連敗からの3連勝で、6位(暫定)に浮上。まだまだ始まったばかりですが。
【内外に敵】
トランプは、いったい何を考えているのでしょうか。
隣国のカナダとメキシコに25%の「関税」をかけ、EUにも。
更には、鉄鋼・アルミについては(日本を含めた)全ての国に25%の関税をかけると。日本政府は除外を求めていますが、まあ無駄でしょうね。言った事実は必要ですが。
今後は、自動車への関税でしょう。
でも、「関税」政策は勝者なしと言われるのですが。
ある記事では、トランプは「関税は相手国が払うものと勘違いしているのではないか」というものもありましたが、さすがにそこまでバカではないでしょう。
「関税」をかけることで、アメリカ国内に代替品があればいいのですが、品質、性能などの面でどうしても外国産を使用する必要がある場合、関税分を負担するのはアメリカ国内の企業や消費者となる訳で、おのずと物価を押し上げることになります。
確かに、輸出先のアメリカに「関税」をかけられ、販売数が激減する可能性はある訳ですが、だからと言って、生産拠点をアメリカに移すかと言えば、そんな簡単な話ではありません。
トランプは、「関税」をかけることにより海外に作った工場がアメリカに戻ってくると言っていますが、やろうと思っても短期間にできる話ではありません。アメリカ企業も、海外に工場を設けたり、海外から部品や原材料を調達している訳で、それらに「関税」をかけられれば、コストが増加し、値上げせざるをえなくなります。
(CNN.co.jpの記事より)
『トランプ氏に背を向けるウォール街、経済の警戒信号が点灯』
去年の大統領選後や大統領就任直後にはアメリカの株価が上昇したものの、このところ短期間にその上昇分を帳消しにする下落が進んでいるということで、
「場当たり的な関税、政府職員の大量レイオフ(一時解雇)、予算削減、移民取り締まりの強化――。ウォール街はこうした現状を嫌気し、トランプ氏の混乱した経済政策を強く拒絶しつつある。 」とのこと。
「市場の急落は、それ自体が問題となりうる。多くの米国民はダウ平均が米国経済の健全さを示す指標だと誤解しているため、相場の下落を目にすれば消費者の信頼感は冷え込む。退職後の資金を株式市場に頼っている人も多く、株価急落を目の当たりすれば家計への迷いが生じる。 」
つまり、今の状況は、国民が消費への支出を控え、株式を保有している国民はその資産を減らす結果になっているということで、不満が出てくることは必至です。
更に、「金」の価格が高騰しているとのこと。
トランプの不透明な政策により、株式などの試算が不安定化しているため、「安全な資産」となる「金」の需要が増えているとのこと。
この傾向は、「経済が不安定化していることの現れ」とのこと。
今は強気で、「関税」を叫んでいるトランプですが、いつまで国民が我慢できるか。連邦政府職員の大量解雇や、不法移民の国外退去。
連邦政府職員の大量解雇は、失業率にも影響し、優秀な人材を手放す結果になり、政府の混乱と弱体化につながる可能性があります。
不法移民の国外退去は、例えば農業などのように、移民の労働力をあてにしている部分があり、いろいろな職種で移民の労働力によって成り立っているところもある訳で、いずれ、「安価な労働力不足」、「賃金の上昇」につながる可能性も。
第2次トランプ政権は、イエスマンばかりという話も。
そういう意味で、外交、経済などの面で、アメリカを「悪く」していくのではないか。
もうすでに、同盟国、友好国からも警戒され、対抗され。
どう考えても、内外に「敵」を作りすぎて、どうにもならなくなるのではないか。まあ、世界にとっては「いい迷惑」でしかありませんが。
とにかく、「トランプに関係するニュース」いい話がないので、あまり観たくもないし、聞きたくもないという感じです。気分が悪いです。
ちょっと愚痴りました。
では、また。
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