西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1250 【イップス】

2024-06-05 20:54:48 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日までに、私が担当する『定額減税』の機能の作成は完了しました。
それをSOさんに報告して、作成した機能の組み込み先を検討しましょうということになって、急遽、Aさん、SIさんを加えて打ち合わせをしました。
その話の中で、「所得税を戻す」タイミングと、いろいろな控除項目を引いていく処理のタイミングの話が出て、例えば、(給与が少なく)厚生年金保険料が引けなかった人に所得税が戻されることで引けるようになった場合、どうなるのかという話が出て、(私の方から)「明日、実際に試してみましょう。」という話になりました。
それと別に、『定額減税』は1回の給与、賞与で減税できるとは限らず、最終的には年末調整まで継続して行っていく可能性もあるのですが、私の担当するシステムでは、一般社員が60才定年を迎えると、社員コードを変えて、「嘱託再雇用社員」になるという制度があります。また、今年10月1日付けで、「地域社員」と呼ばれている社員が、一部を除いて「社員」となることになっていて、その際も社員コードが変わります。
『定額減税』を行っている間に、上記の理由で社員コードが変わった場合の処理はどうなっていますか?と私から質問したのですが。私が担当したプログラムの中で行う予定だったものが、その事が私に伝えられていなくて、漏れていることが発覚。ただ、別処理とした方が良いだろうという話になって、これも私が担当することに。
「墓穴を掘っている」とうか、だんだん担当が増えています。
でも、仕方ないか。

【イップス】
前置きが長くなりましたが。
毎週金曜日の夜9時から、フジテレビ系列で『イップス』というドラマが放送されています。
篠原涼子演ずる作家は、「イップス」で小説を書こうとすると書けなくなる設定。バカリズム演ずる刑事は、「イップス」で捜査に支障をきたすという設定です。ちょっとバカバカしい設定のドラマではありますが。

「イップス」って、正直、このドラマを観るまで知りませんでした。
「イップス」は、スポーツ選手に多いそうです。
でも、その事例も知らなかったのですが。

昨日の真夜中に、NHK総合で、NHK-BSで放送されている『スポーツ×ヒューマン』という番組が放送されていました。それをたまたま観ました。

昨日放送されたのは、バドミントンの女子ダブルスの『ナガマツペア』(永原和可那と松本麻佑 )でした。パリオリンピックに出場する予定です。
東京オリンピックも出場しましたが、緊張もあったのかベスト8で敗退したとのことです。そこで、ペア解散も考えたそうですが、あまりにもやり切れていないということで、「パリ」を目指すことにしたのだそうです。

『ナガマツペア』は、女子選手としては身長がふたりとも高く、攻撃的なプレーが売りで強くなったのですが、外国のペアも含め、「攻撃的なスタイル」のペアが増え、なかなか勝てなくなってきた時期があったそうです。
そこで、『攻撃的な守備』を強化することに。それは、相手ペアの空白地帯のレシーブを入れること。それにより、相手は高く上げることしかできず、こちらがスマッシュを打ちやすくなるというものです。
その強化をしてからは、また、強くなったそうですが。

ただ、永原和可那選手には『問題』があるとのこと。
それは、普通、サーブはバックハンドで打つのが一般的だそうです。それは、相手にコースを読まれにくいからなのだそうですが。
永原和可那選手は、『イップス』でバックハンドのサーブができず、あえて、不利なフォアハンドのサーブを練習しているということでした。

バックハンドのサーブを打っている間に、「どう打てばいいのか」が分からなくなってしまい、ミスが多くなってしまったとのこと。なので、バックハンドの『イップス』を解消するよりも、多少不利でもフォアハンドにしたとのことです。
ただ、それは永原選手がただ身に付ければいいというものではなく、松本選手の協力、松本選手のカバーが必要で、なかなか「フォアハンド」への切り替えを決断できなかったそうですが、松本選手が『私がカバーするから大丈夫』と声をかけてくれたとのことです。

実際に、そういう『イップス』で苦しんでいる選手がいることを始めて知りました。

『ナガマツペア』の試合を(テレビも含めて)観る機会がありましたが、永原選手のサーブが「フォアハンド」のサーブで他の選手と違うことを観ていただければと思います。
それでも、ふたりで協力して、強いペアで戦っていますから。

『パリオリンピック』でのふたりの活躍を応援したいと思います。

では、また。


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