西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

何もない日418 【ロシア、一人の罪】

2024-02-17 20:32:41 | 何もない日
こんばんは。

今日は『何もない日』です。
AmazonプライムでCMでも流れている『沈黙の艦隊』。今日、観始めました。
まだ、さわりのところです。
撮りだめたテレビ番組もたくさんあり、全部観る時間はありませんが。
観たいと思ったものから徐々に攻略していこうと思っています。

【ロシア】
ロシアの反体制指導者のアレクセイ・ナワリヌイ氏が、16日に北部シベリアの刑務所で、散歩の後に意識を失い亡くなったとのニュースが流れました。

前日にはオンラインで裁判に出廷し、前日15日に撮影されたナワリヌイ氏の映像も流れましたが、とても元気な様子でした。
となると、どうしてもプーチンが指示した「暗殺」を疑うことになります。

ロシアでは3月に大統領選挙がありますが、これは形式ばかり。先日も、反プーチンの国会議員が「立候補の登録」さえさせてもらえない状況。
もちろん、プーチン以外にも候補者は出るのですが、本当に形式だけの選挙。ただ、得票率80%以上となることが重要なのだそうです。
「反対派」が出馬できない選挙。まるで、今の「香港」の選挙と同じです。

ナワリヌイ氏は獄中からでも影響力を持っていた人です。
そのため、3月での大統領選教で80%以上の得票率が必要と考えているプーチンにとっては「危険要素」である訳です。そうなると、「暗殺された」のではないかも現実味を帯びます。

去年、「ワグネルの反乱」を起こしたブリゴジン氏。
しばらく経過した後に、搭乗していた飛行機が墜落し死亡しました。単なる事故ではなく、爆発物を仕掛けられた可能性も十分に考えられるのですが、真相は闇の中。

ナワリヌイ氏の死亡についても、その真相は闇の中となるのでしょう。
でも、誰もが心の中では思っていても、根拠がないまま、次々に起こるニュースの中で、忘れられていくのでしょう。

『バタフライ・エフェクト』になればいいのですが。

【一人の罪】
今日は、『何もない日』で、テレビを付けたまま、パソコンでは「NHK+」や「テレ東BIZ」、「Amazonプライムビデオ」などを観ていました。

そんな中、午後に日本テレビの『24時間テレビ』に関する特別番組が放送されました。

元はと言えば、日本テレビ系列の山陰地方の『日本海テレビ』で、当時の経営戦略局局長が「24時間テレビ」への寄付金などを10年にわたって、合わせて1100万円余り着服していたことが発覚し、懲戒解雇処分となりました。
「24時間テレビ」の寄付金の内の264万円と、会社の売上金などの853万円を合わせて1118万円余りを着服していたということで、寄付金に関しては、金融機関に運ぶまで社内で保管されていたものを着服していたということです。

日本テレビ系列の『24時間テレビは』は、視聴者からの寄付金を集めるための番組で、視聴者や番組を提供する企業、その他の『善意』で成り立っている番組です。
視聴者など寄付をした方は、日本テレビを始めとする参加31放送局と「24時間テレビ運営」を信頼し寄付してきた訳ですが。
たった『一人の罪』で、信用はがた落ちです。

そのため、日本テレビなど関係先で協議し、「再発防止策」を検討し、今日、「事件」に対する『謝罪』と、『再発防止策』の説明を行い、信頼回復に向けた番組を特別編成で放送したということです。

たった『一人』が『欲にまみれて』犯した犯罪は、『24時間テレビ』に対する信頼を失墜させ、今後に悪い影響を残す可能性があります。

もうすでに記憶から消えかけていますが。
今年は、「パリ・オリンピック/パラリンピック」の年です。

「東京オリンピック・パラリンピック」からは3年が経過しました。
パンデミックで1年遅れの開催となり、無観客での開催となりましたが。
日本のメダル獲得数は増加し、各競技で盛り上がりました。
そして、閉幕後に発覚したのが、オリンピック開催に向けた業者選定に関する汚職の問題。AOKIやKADOKAWAも関与したフポンサー契約に関する汚職や、組織委員会元次長による談合事件などが次々と明らかになり、せっかくの「東京オリンピック・パラリンピック」の盛り上がりに水を差しました。

ただ、この事件は「東京五輪」への影響にとどまらず、札幌市が目指していた冬季大会招致にも影を落とす結果となり、2038年大会も絶望的となり、招致活動も停止となりました。
関係者は「汚職事件が天気になった」と漏らしているとのことです。

『バタフライ・エフェクト』
1頭の蝶の羽ばたきが、いずれ、多くの蝶の羽ばたきにつながり大きな風を起こすこと。(チョウチョは頭と数えるそうです)
 
それとは真逆。
「一人の罪」が、後に大きな悪影響となる。
こういうことは起こしてほしくないものです。

では、また。


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