西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1232 【中国製造業の津波】

2024-04-22 20:58:39 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日、全然眠れなくて。睡眠不足のまま仕事へ。
なので、仕事中に眠くて眠くて。そんなんではだめですよね。
とはいっても、今日はAさんが夜間に本番リリースをする予定で。
もし、何かあれば連絡があるかも。
なので、携帯のボリューム上げて、起きれるようにしておかないと。です。

【中国製操業の津波】
の前に。
『亜細亜大学の中国人教授も「失踪」状態に 昨年2月から』
というニュース。
亜細亜大学の中国人の范教授(61才)が一時帰国で上海に戻ってから音信不通になっているとのことです。
中国では、昨年7月に「改正反スパイ法」を施行し、今年5月には「改正国家秘密保護法」が施行されるということで、外国人や外国と交流のある中国人への取締りが強まるおそれがあるとのことです。
范教授は、音信不通となる前に、周囲に「当局者に同行を求められ、尋問を受けた」と漏らしていたそうで、中国当局に拘束されている可能性があります。
范共助には持病があり、適切な知慮が必要だということですが、日本で乖離を待つ家族は情報がないまま、ただ待つしかない状況の様です。

現在の中国は、経済的には厳しい状況にあると思われます。
不動産不況もありますが、人口14億人という国ですが、内需が伸びない、戻らないとのこと。そのため、過剰生産された製品が外国に流れてきて、ダンピングされた状態となる可能性が、または、そうなってきていると。
それが『中国製造業の津波』と言われているとのこと。

ヨーロッパは、気候変動、温室効果ガスには先進的に取り組んできている地域で、ドイツが原発の廃止を決定するなど、自然エネルギーへの転換を進めてきた訳ですが。
太陽光発電の分野で、安価に大量に生産された中国製太陽光パネルに地元メーカーが量がされる状況となり、これが、『中国製造業の津波』のひとつで。
今は、『EV』。BYDを始めとする中国EVメーカーの攻勢を受けている状況で、その生産能力に対して、ヨーロッパの自動車メーカーなどが対抗できない状況。

世界の「工業生産能力」の35%を中国が占めているそうです。(2020年時点)。アメリカ、日本を含めた中国を除く上位9か国の総生産能力が34%で、中国1国に及ばない状況。
そこで、過剰生産され、物が余ったものが外国に流れてきたら、大量に流入してきたものに、その国の産業が飲み込まれてしまう危険性も。
そのため、ヨーロッパも、アメリカも、中国からの製品の流入を抑えようと必死です。

日本にもBYDが入ってきて、長澤まさみがCMに出ていますが。
日本は、作る製品も「ガラパゴス」ですが、日本の消費者も「ガラパゴス」。

でも、状況には感心を持っていないと。

中国は、国内の経済状況が良くないので、外国からの投資に期待しているところはあるのですが、やることがチグハグ。
中国に出ることのリスクはいろんな面があり、「反スパイ法」などもしかり。
何かあれば、駐在員が突然、当局に拘束される可能性も。
西側の国は、法律を作る手続きは大変。反対が多ければ法案も通りません。
でも、中国など専制国会は、法律はいくらでも作れる、変えられます。
その国に不都合、共産党にとって不都合であれば、一気に規制されたり、取り締まられたり。政治的に抑圧を受けたり。

いろいろな動きを見ておかないと、関係ないと言っていられなくなるかも。

では、また。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿