こんばんは。
今日は「リモート」でした。
福岡の天気は、明日まではもちそうですが、土日、月曜は雨で、それも梅雨前線の影響で強くなりそうです。この頃に「梅雨入り」かも。
【新型コロナ関連いろいろ】
今日の新規感染者数は。
東京1010人。大阪761人(33人死亡)。愛知624人。福岡502人。
そして、北海道が712人(札幌市499人)でした。
福岡市や北九州市でも、ワクチンの集団接種が始まっているのですが。
北九州市の接種会場でのミスが2件、報告されました。(報道もされています)
一つは、集団接種会場で4回分のワクチンが余り、保健所職員に接種することになって準備していたところ、その4回分の紛失が判明したそうで。
紛失したワクチンは、生理食塩水で薄められた上で注射器に入った状態だったそうですが、誤って「廃棄」されたのではないか。とのことです。
もう一つは、接種を担当する看護師が、空の注射器を男性に注射し、0.3mlの空気が体内に。ただ、医師が診断し、異常がないことを確認して、再度、ワクチンを接種したそうです。
これに関しては、何故、空の注射器が接種担当者に渡されたのか。接種担当者も何故気づかなかったのか。
「インシデント」
最悪の事態には至らなかったけれど、事故が起こる可能性があったような問題を指しますが。
今回の様な、「初期」に発生するのは、「手順」「マニュアル」「訓練」の不備、不足であったりで、情報を発信・共有することで、他でも参考として「見直し」をすることで、減らせていけるものだと思います。
ワクチン配送業者のミスで600数十回分が破棄となったのもありましたね。
今回は、報道もありましたが、情報共有と見直しは重要です。
次に心配になるのは。
「慣れ」のよるミスです。ワクチン接種が進んでから起こる可能性があり。
重大な事故が起こる前に、起こらないように。
「ひやり」とか「はっとした」。「しまった」と思ったような事例も集めて、対策を講じること。重要で。その情報が集まらない方が大問題ですから。
各自治体の担当者。医療従事者の方は大変だと思いますが。他からの「ミス」の情報を収集して、見直しをしたり。「ミス」が出ても情報公開していただけるようお願いします。
【新型コロナ関連いろいろ】
「東京オリンピック・パラリンピック」の開催に当り、東京都以外でオリンピックなどの種目の開催地となっている県に、「参加選手などで感染者が出た場合の『病床』確保」が依頼されたそうですが。
茨城県知事は「拒否」。その他の千葉、神奈川、静岡などの知事も「県民と差は設けない」という趣旨の回答をしているそうで。
これ、当然だと思います。
「起こるか、起こらないか分からないもののために、空で病床を空けておける状況なのか」という問題。
同様に関連するのは、「オリンピックに出場するアスリートへのワクチン先行接種」の問題。
今、国内では、高齢者へのワクチン接種の「予約」で、『予約できない』の問題がある訳です。
そんな中で、キャンセルで余ったワクチンを接種した町長。ある町長は謝罪し、ある町長はひらきなおり「自分も医療従事者の範疇だ」のような発言が。
やはり、この「コロナ禍」で、国民も「特別感」「不公平感」には敏感になっています。
「この状況で、何故、『オリンピックのための病床が必要なのか』」。それは、更に、「オリンピック開催への反対論」になる要素でもあり。
今は、「平事」ではないんです。「有事」です。
そこで、「オリンピックのための病床確保」を依頼する『五輪組織委員会』も、空気を読めないのでは。
先ほどの茨城県では、ボランティアの看護師の辞退があいついでいるそうで。それも、理由は「この感染拡大」の状況のため。ボランティアで参加する余裕もなくなっているということです。
福岡市では、「研修」をした上で、「歯科医師」にワクチン接種の協力をする予定で進められています。こう言う工夫もあると思いますが、他からは聞こえてきませんね。
【新型コロナ関連いろいろ】
そんな中で、日本医師会の中川会長が、東京都に「まん防」発出中に、自民党の自見参議院議員の政治パーティに参加していた。とか。
事あるごとに、「政治家」や「役人」の行動を批判してきた方ですが。
そんな中、浜松のお祭りに、自民党の片山参議院議員他、自民党の2議員と立憲民主党の2議員が、東京都に「緊急事態宣言」発出中に、県境をまたいで参加していた。と。
祭りの主催者の文書には「『緊急事態宣言』発出地域からの参加は禁止」が明記されていて。更には、浜松市担当者からは「招待はしていない」とまで言われているのに。
自民の2議員は、自身のSNSに祭りに参加している写真を投稿したり。
立民の2議員は、挨拶だけで「祭りには参加していない」と。
問題が何かを理解していないですよね。
「国民にお願いしている立場」の国会議員です。
片山議員の事務所に至っては、「浜松出身で、家も浜松にあり・・・」「これは視察」
このGW中も、実家に帰ることを我慢した国民がでれだけいたのか。
国民と、政府、政治家との意識のずれというか。
【新型コロナ関連いろいろ】
素朴な疑問ですが。
今は、「ファイザー」のワクチンが接種されているのですが。
東京、大阪に設けられる「大規模接種会場」(24日からですか)では、アメリカの「モデルナ」のワクチンを接種する。と。
今日は5月13日ですね。
「モデルナ」のワクチンは、いつ承認されるのでしょうか。
さらには、「アストラゼネカ」のワクチンは。(血種の問題も指摘されていますが)
確か、「アストラゼネカ」ワクチンは、国内での生産も始まるような話題もあった気がするのですが。それも5月頃から。その話題、まったく無くなりました。
諸外国で、「モデルナ」や「アストラゼネカ」のワクチン接種が進んでいる中で、日本の(特別ではあるでしょうが)「承認手続き」遅くないですか。
はっきり言って。
もう、「モルデナ」ワクチンも「輸入している」し、24日からの大規模接種では「モルデナ」ワクチンを使用すると言っているし。
結局、その直前で「承認」と発表するのかな。
結論として、「未承認」はないんでしょ。諸外国が使用しているのに「日本では未承認」はないんでしょ。
なぜ、「承認」がされていないのか。逆に疑問。
何か、「ちゃんとやってます」感を出そうとしているのか。
国民は、それ望んでいるのかな。
とにかく、「ワクチン」を早く打ちたい。なのでは。
だから、欧米では。
とにかく、早く「ワクチン接種」を進め、そこで「副反応」の事例の情報を集めながら、時には、年齢制限をしながら。それでもワクチン接種を進めている訳です。それぞれのワクチンの特性がありますから。
進める代わりに、情報収集して、方針転換していく。
何か、日本は、始めから「安全性」にこだわりすぎなのかな。
最初に書いた、北九州市で起きた問題など。いろいろ出てくるのは当たり前で。それを、すぐに対応して、「進めていく」ことが必要で。
その感覚は、今は「平事」ではなく「有事」です。
事、「新型コトナ」に関しては『有事』なのですが。
全般的に、その感覚がないのかな。
いろんな事に「スピード感」が得られない、見えないのもそのため。
その『有事』感をもっているのは「医療現場」「保健所」「福祉施設」など、直接向き合っているところだけで。
京都で、20代の「基礎疾患のない」感染者が、自宅療養中に死亡。
「変異ウイルス」の拡大により、今は「30代以下の感染者数」が急拡大している。
私は、NHKなどの「ニュース」、Yahoo!ニュースなどを良く観る方ですが。それぞれのメディアが報道しています。
でも、「観なければ」知らない訳で。
【新型コロナ関連いろいろ】
防災の用語で。
「避難指示」と「避難勧告」が一本化されて、「避難指示」となりました。
私、個人の感覚ですが。
「指示」と「勧告」。私は「勧告」の方が強く感じましたが、実際には「指示」の方が強いんですね。
確かに、「そうしなさいよ(勧告)」と「そうしろ(指示)」では「そうしろ」の方が言い言葉としては強いのですが、漢字で書いた「言葉」としては、『勧告』の方が字的にも、発音というか聞いた感じも強く感じたのですが。
言葉は、伝えたい側と、受け取る側で、「同じ意識になるか」という面では、非常に難しいもので。
日本は、残念ながら、毎年どこかで大災害は発生します。
それは、地震や豪雨、火山活動であったり、もうそれはいろいろ。
それが発生した時に、実際に「大災害」となって死亡したり行方不明になったりの犠牲者が多く発生して。
そのために、危険度を伝える言葉がそう伝わって、そう伝わっていなかったのかを調査し、その結果を踏まえて、「避難指示」に一本化したりしているのですが。
こと「新型コロナ」に関しては、
『緊急事態宣言』という、最後の手段は設けたのですが。
その手前の「まん防」を設けて。
実際の「制度」と合わせて、『緊急事態宣言』というワード自体の見直しもしていかないと。自然災害と同様に、「慣れ」のよる「国民の危機感の薄れ」に対応できないのでは。
政府も、「限界」を認識し、グレードアップを考えていかないと。
また語りすぎてしまったので。
【国連調査拒否】という中国に関する事に関しては、またいずれ。
では、また。