3月に入ると「シミワタリ」という現象が現れます。
漢字で書いたら「凍み渡り」となります。
3月の晴れた朝は放射冷却で雪面が凍って硬くなるので、靴で歩けるんです!
カンジキやスノーシューが無くても自由に雪原を散策できるので、普段、撮影できない場所も簡単に歩き回って楽しめます(^^)
この現象も朝日がでて1時間もすると凍った雪面が解けてしまうので、早朝から9時位までの限られた時間になります。
今年は特に快晴が続いているので、毎朝がシミワタリ。
朝食前の散歩は雪原を歩いてみるのもいいですね。
湯之谷の方言ではこの現象を「シーバイ」と呼びます。
同じ魚沼でも小出、広神地区では「シンバイ」とも言われていて、昔から親しまれています。
幼い頃は山に行って杉の枝を尻に敷いてソリ遊びに興じたものです。
いつまでも遊んでいると帰りには雪面が解け足をとられて大変な思いをした記憶も、、、
今日はセンターの前の雪原を歩いてみたのでご紹介しました。